恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。

ふるさとの一方言の 「あずましい」 微妙なニュアンス 訳すは難し
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職場にて たまに出るらし 方言とイントネーション 可愛かわいと言う同僚とも
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息子からLINE 電話していい? 着信を待つ数秒が 長く思えて
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夕暮れの空に惹かるは 美しく刹那に変わり消えゆくいろゆえ
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繕い物つくろいもの  母想わせるぬくい名が 付く家事もあると ほころび直し
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恭仁くに京が 置かれし頃からの歴史 しかと学べと 睨む広目天
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住む街の 寺でら仏像多きこと 博物館にて 初めて知りぬ
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レモンの木 成長早きを 共に見て 「これ何?スイカ?」 せめてミカンで
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午後診の窓 日没が早まるを 励ましに代え もうひと頑張り
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八月が終われど 暑さは去らぬまま 皮膚科の長い夏は続く
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猛暑日となりし長月 奈良の夕 鹿も愛でるや 十六夜の月
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定期的な 君の通院 共に行き 再発無きを 確かめ安堵す
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今はまだ 緑が勝る 稲の波 とんぼ群れ飛び 実りを願う
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八年間住んでた頃も 実家へのバス待つ時も ESTAエスタ好きでした
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眠れずに ようやく微睡む 明け方の 鳥の囀りは容赦なく
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薄雲が覆う熱帯夜の空に 愛でる晩夏の月はおぼろ
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杖をつき 買い物してる おじいちゃん マイバッグのミッフィ従えて
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公園の階段 一気に昇りきり 平気なふりして 息整える
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ベランダの 青き鳥よ 置いていくは 綺麗な声だけで良いものを
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透き通る 声響かせて 朝告げる 海無き街の 磯鵯イソヒヨドリ
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薄橙うすだいだい色のかさをかぶる月 明日も雨よと囁くように
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なまくらな 包丁を研ぎ 我が頭も 鋭くなる術 無いものかと
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蝉 静か 低く差し込む 柔らかな朝陽あさひ 秋はもうすぐそこまで
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休日も 家事は休めぬ 鬱憤を 叩きつけらる モロヘイヤ哀れ
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親と子で 同じ「好き」があることは きっと幸せ 離れていても
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週末は 推しの試合を 観戦し わちゃわちゃ賑わう 家族LINE
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ああしんど 土曜の激務を 無事終えて 今宵はチャチャッと 焼きそばビール
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あれこれと 考え過ぎるは もうやめて 私のままで 思うがままに
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あの頃と 変わらぬ気持ちで 選びたる ノートに 投稿せし短歌うた 書き溜め
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文房具売り場に 今もときめいて 部活帰りの 私に戻る
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