かるだもん
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短歌は全くの独学ですが、二十年くらい続けて来たので、もう暫く詠んで行きたいです。よろしくお願い致します。
猫、始めました (笑)

ミンティアを 放り込むとき 見えた青空そら キョウチクトウの 花はくれない
9
東京が 遠いところになってから 気付きました ふるさと、東京
9
陽の長く なりゆく日々よ夏近し 八十八夜も すでに過ぎれば
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外をゆく 幼子は履く軽やかに トテチテチテトと 歌うサンダル
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詠むことと コメント付ける 両方の バランスわるく 悩むフェイスブック
3
黄金の 馬車はゆくりと国王を 運びゆくなり 宮殿目指し
5
二類から 五類に変わる このやまい 我らまことに 自由を得るか
2
打捨てるにはあまりにも忍びなく いつまでも置く切り花 一輪
8
悲しみは かなしみとして 今日もあり 涙色した指輪を着ける
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葛城山かつらぎさん 山頂で見た猿廻し 何故か哀しい子猿の背中
10
無きものを 数えながらに 生きること 今日から止めて みようと思う
10
奈良に住む楽しみあれこれ たとえば 通勤途中に鹿に遭うとか
13
雨止んで空に浮かんだ お月さま 世界は何処に 向かっていますか?
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嬉しきは ウタカタ開き 二つ三つ うたともからの 良いね見つ朝
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休耕の 田畑ひろがる一画に 絨毯じゅうたんのごとくレンゲ草咲く
11
若草の 山は緑に 萌出もえいでて 鹿は招くよ 御仏もまた
4
街をゆく 人は誰もが 人生に 目的持つと 見える日があり
11
ツバメ来て 季節変わりを 告げて啼く 頬に触れるは 初夏の風
6
すでに夏の 顔見せている この空が 季節の時計 急がせている
7
ひらひらと 舞う磯鵯ひよどりに 連れられて この街の空 飛んでみようか
8
野の花を 手折るは心 無き人か 或いは花への 偏愛ゆえか
8
クレマチス そうハイカラに呼ぶよりも 鉄線という無骨な名が好き
6
もうそんな 季節が来たか 鉢に咲く クレマチスあり 隣家の庭に
4
電線に 音符を乗せて 作る曲 風のアダージョ 聴こえるように
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惜しむよに 手を振りて咲く 枝先の 名残の桜 一人見上げる
6
花冷えの 曇り空さえ 明けゆかん 記念樹植える 児らの賑わい
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摂食障害せっしょくの 壮絶なりし苦しみを 静かに語る友の遠い目
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春霞 たなびく空を ゆるゆると 飛行船ゆく ゆるゆるとゆく
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茜雲あかねぐも ほのかに映す 川のおも 春は空から 降りて来るもの
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海の無い 奈良の空をば 飛び交える イソヒヨドリの 美しき声
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