Utakata
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名無子
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名古屋まで ライヴに行って 眠いから 学校休むは あり得へんから
4
WEB での 発表迫る中 速達で 届けられたり サクラサイタ
6
親なるは 殊に母は いつの日も 子どものことを 気にかける生き物
6
春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷しかりけり
4
言葉から 真意を知りて 気落ちする 人は皆そんな 経験をする
7
イカれてる 夏
疾
(
とう
)
に去に 足早に秋通り過ぎ 冬はやり来たり
4
永平寺 坊さん食す 玄米の お粥をつくる 親父ドヤ顔
5
明日より 師迎える 海臨む 耀く笑みに 侘び寂び覗き
4
秋薔薇が ローズヒップに 変わる頃 ダリアの花の シタリ顔ったら
7
知らぬこと
畏
(
おそろし
)
きかな 一方で 世には知らぬが よきこともあり
6
一陣の 風の如く ザッーと来て 落つる雫に 花煌めく
6
レントゲン 結果の説明 受けながら 画像の隅に 知らん人の名前
6
がんばって 仕込んでおいた 鶏ごぼう ごはんがめっちゃ おいしかったのよ
10
糸口の 見えぬ不安に 苛まれ 人に「かまって ちゃん」と言う人
5
ママ活で 若い男に 溺る人 最近孫に 恵まれながら
5
心配を すんな全部 上手くいく 心配しろ全て 上手くいかへん
5
ボス猫に ケンカ吹っかけ 冷ややかに スルーされれば フテるしかない
5
ムーミンの スクラッチアート 描き夜 ニョロニョロたちの 襲撃にあう
3
行く前は 荷物の多さに 呆れられ はよ解きぃや 朝から怒られ
3
近眼が 老眼なれば チャラされて 元の視力に 戻ればええのに
6
ラーメン屋 開店を待ち まだ眠い 午前
3
時に 列を成す人々
5
紅色の モフモフ現る 晩秋が 夏日という 異常なうつつ
4
歴史ある お寺の坊主に 「アーメン」と 言うてしもたら どうなってまうで
4
誰しもが 通る道だと 言う大人 でも子どもたちは まだ通ってへん
5
人生の 節目に親が できること 情けないほど
高
(
たか
)
が知れてる
7
夢のよな 上げ膳据え膳 期限切れ キッチンに立つ 感覚戻さざらば
4
ブルゾンの フードをかぶり 暖房を つけよかどうか 迷ぉてんねん
5
そう長く ない花命
撚
(
よ
)
り合わせ しがらみ多し 世を潤せるに
3
いつの日か 遠目に見たり 綺羅綺羅し 銀杏目指して
彷徨
(
うろつ
)
いてる
3
奇跡にも この世に生を 受けた者 ひとり残らず 幸せになろう
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