きせむ
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平成一桁生まれです。

令和7年9月3日事始

紅(あか)き葉を 焚(た)きて焼(や)いたる 焼き芋に  オーブン越えの 期待凄(すさ)まじ
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夜(よ)すがらの 篠突(しのつ)く雨が 手を引いて  夏の残りを 連れてゆくかな
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端的(たんてき)で汎用性(はんようせい)も併(あわ)せ持つ『メロい』はまさに至上(しじょう)の言葉
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雲の色 花の香りと 鳥の声  違いが分かる 今が幸せ
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崩(くず)れゆく 天を仰(あお)いで 自(みずか)らに  雨粒当てた 思春期の候(こう)
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擦(す)れ果(は)てて 可愛(かわい)げ捨てた 子供達  社会はそれを 大人と呼んだ
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裏切りは 手錠を掛けても 直らない  時代変われど 色は変わらぬ /『あゝ無情』 昨日聞きました。
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空(むな)しいと 空など見るから そう思う  空(むな)しいときは 生き物を見よ
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恋衣(こいごろも) 寒き季節に 着たくなる  人肌などと 恰好(かっこう)つけて
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逃げ方は 死ぬだけじゃない まだ早い  まずはそこから 遠く離れよ
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夢破れ 立ち竦(すく)みたる 若人(わこうど)よ  そこがスタートラインだよ /人生はいつもマイナスから。意外とそれがうまくいく。
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高き旻(そら) 澄(す)む蒼色(あおいろ)が 海原(わだつみ)と  一つになりて 秋は来たりぬ
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運動会 棒立ちだった 君は今  目で追えぬほど 踊り尽(つ)くせり
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セピア色 染まる向日葵(ひまわり) 尖(とが)る種  涼しい風に 冷める赤日(せきじつ)
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人思わざれば 己豊かに なり得るも  人己から 離れ行くなり
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心はね 壊れる音が しないから  休ませ過ぎる くらいが宜(よろ)し
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吾思(われおも)う 涼風一陣(すずかぜいちじん) 心地良し  細君(さいくん)は云(い)う 少し寒いと
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至極色(しごくいろ) 玉幾重(たまいくえ)にも 馥郁(ふくいく)と  口に広がる 甘み秋なり /ぶどうの詩  ※至極色⋯黒に近い赤紫色
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青蜜柑(あおみかん) 晒(さら)せし果皮(かひ)は 黄に緑  爽籟(そうらい)吹きて 陳皮(ちんぴ)に変(か)わらふ  ※爽籟⋯初秋あたりの爽かな北風
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今はどこ どこに向かうか 秋津島(あきつしま)  為政者(いせいしゃ)たちに 答弁求む
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病児休暇(びょうじきゅうか) 渋(しぶ)る奴らに 言いたいよ  お前の年金 誰が担(にな)うの /子育ては国事
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挨拶は 角力(すもう)に例えりゃ 前褌(まえみつ)を  取るのと一緒だ 社会では
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齢重(としかさ)ね 日々の些事(さじ)さえ 良いことと  思えるこれが 大人の粋方(生き方)
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この街は 日が傾けば 酒祭(さかまつり)  桜木川(さくらぎがわ)を 心に描(えが)く
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今朝方(けさがた)の 靄(もや)が掛かりし 山の端(は)は  心の様(さま)に 少し似ている
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感情も 思想もすべて 言(こと)の葉(は)に  泡沫(うたかた)の世を 歌(うた)で語(かた)らう
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玉虫の 翅(はね)が一片(いっぺん) 軒先へ  童心に返る 金緑(きんりょく)の色
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帰り道 君が見惚(みとれ)れた 鰯雲(いわしぐも)  今日の夕餉(ゆうげ)は 目刺しにしよう
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幾重(いくえ)にも 寄せて戻りし 秋の濤(なみ)  裾(すそ)を濡らして 気が晴れてきた
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小夜時雨(さよしぐれ) 涼(すず)しき空気 残す朝  旻(そら)少しずつ 高くなりゆく 
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