もち
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高三男子です。

雪積もり 踏みしめる音 片栗粉
6
雪舞いて 音をのみこむ 冬帳(ふゆとばり)
5
薄氷を 割って冬から 覚めゆけり
3
噛み締めた 冬の唇 ひびひとつ
4
大事にとっておいた 便箋の封緘シール 枯れ色を纏ふ
7
寒分けて 小春を運ぶ 南風 黄砂と花粉 連れ来たりけり
8
寒響や 一歩の音を 二歩に聞く
4
砂たちや 舞って我が目に 小シロッコ
5
雪溶けて 冬リフレクション コレクション
5
凍冬(いてふゆ)の 目の前に立つ 風を食(は)む
6
三が日 何もしない日も 大切だ
5
雪落ちる 音のない夜に ひとり
4
黒コート 雪の集いて 白コート
3
軽油と蜜柑の香 まざる朝
5
聖なる夜(よ) 孤独包んで 結ぶ紐
5
頭上雲 偽りホワイト 聖なる日
2
かぼちゃさま 別名「ん」抱く なんきんよ
5
冬至の暮 我が影伸びて 君を越す
2
指先の 知らぬ彩より 聞けぬ理由(わけ)
3
雪雲や あいまいな空 わが心
4
雨止みて 枯れ木の雫 飾りなす
4
ぬるくゆるびもていけど 風わろし 小春日和
3
流星群 師走の空に 願い投げ くる年にまた 降れと祈らむ
12
アドベント 残りと期待 反比例
3
朝の友 赤らむ耳や 寒椿
3
吐く息が 白息(はくいき)になり 季移ろふ
3
帰り道 積もる落ち葉は 秋の雪
7
LED 冷たく灯りて 人温(ぬく)し
3
押しと引き あの雲の上 冬の海
3
冴ゆる夜 白息ひとつ 星霞む
5