Utakata
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高三男子です。
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身の回り 同心円に 物を置く チューネンの孤立国、ここに
8
袖通し 人の温もり 思い出で 幻想そこに 抱きつつあり
9
袖の内 覗き溢るる どんぐりか 落ちて割れたり 秋の展開
12
布団内 秋めく
朝夜
(
あさよ
)
依
(
より
)
と快
5
夏冬の ソーシャルディスタンス どこへやら
二月
(
ふたつき
)
は空けよ 秋が云ふ
10
一桁気温見てもなお 夏に残りし我の身よ
3
冷雨降り 夜寒深まり 風吹けり
3
金木犀 可憐な香と花 陶酔す 乱れし秋の目的地
8
しほかぜが 吹きすさびたる 海辺街 暮れ茜と錆び看板
8
かごのなか かきりんごいも だんしょくいちば
3
秋支度 まだ早いかと 収納す そこは晩夏の色
2
列島は 東西秋夏 気圧戦
2
月見上げ 照らされし顔 おめかしか
3
雨音と ペトリコール 風に乗り 嗅聴視触 全解放
7
秋きたり 姿見えぬも 早まりぬ
4
葉落ちて オータム フォールか もう飽き秋
2
波状雲 いわしうろこに ひつじまで 今年もできた 秋色キャンバス
17
立ち上げて 指先滑らせ 出会う文 定期的な挨拶か
5
高き秋空 さらにさらに 手を離れ
4
星天井 線を紡いで 語らう
夜
(
よ
)
5
彼岸過ぎ 陽は影残さず 彼見えぬ
4
秋日差し 痛さ優しさに 人みたい
3
アイスコーヒー 氷音残り 秋を知る
4
燕去り 甲高い声 夏を閉じ
7
寂しくない 夏との別れだけは 想う晩夏
4
あの夕焼け 写真を焼かず 目に焼き付け
5
おい終われ 目だけの駆け引き 追い追われ
4
夕立が 黄金色の稲穂を飾る 晩夏の路傍
5
無音の室内 聞こえぬ音に 耳すませ
3
稲香
(
とうこう
)
貫き 田のそば 自転車ひとっ走り
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