Utakata
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「内心は自由」を要は「黙れ」という意味で使っている人がいた
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何らかの儀式のために集まると、人はもれなく「野蛮」に見える
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ヒトの作る行列は往々にしてアリほどの合理性も持たない
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野に逃げた園芸種から採種して鉢に播いては捕獲と称す
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単純に、毎日壁だけ見ていると夢でも壁を見るようになる。
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逃げたいと望む心の自由だけ十分にあるらしい監獄
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最後には体が隔ててくれるので私はあなたにならなくてすむ
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個を愛し且つ身体を厭うという、思えば無茶な趣味をしている
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人が人から生まれなくなる日までもう少しこの茶番は続く
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愛せとか敬えだとか強いている時点でおまえの負けだ、認めろ。
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指させばあれがあなたにも見えるはず、という危うい前提の下
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未来予測能力などを持つヒトは脅迫だけで殺せたりする
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人間の脳から生まれた猫なので視界の外に消えてばかりだ
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白い扉は時折は見えるもの、なのでそのまま行き過ぎていい
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何事も私が関係しているとそれだけで嫌いになってくる
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無駄だから無意味だからと消していけば、六個目くらいに自分が消える
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ヒトのためなどに降るのではない雨に一方的に感謝するヒト
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あなたのその無宗教とは要するに「私は普通」教なのだろう
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診断は別に要らんが詩など書くほどには狂っていることもある
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死ぬ直前まで健康であるように要求される家畜も人も
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朝顔の花の色素が点々と染めては雨が洗う坂道
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親子とか兄弟とかである前に誰もが半分以上は水だ
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人の住む場所には白く葛の芽のように萌え出る権力があり
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殺したいのは人でなく名なのだが、ほぼ名に見える人などもいて
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夕虹に今日も「家族」の死を願う(観念として死に絶えてくれ)
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好きになる自由があなたにあるように嫌う自由が相手にはある
3
いいですねえあなたのようにいつだって世間は味方と思える人は
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さらさらとサンクコストの雪ふりつみ 太郎も次郎も起きてはこない
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別れるとか忘れるとかいう平和的共存法もあるものをなぜ
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説教を無限に聞かせる対象として必要とされても困る
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