Utakata
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miyaco
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詠むことでいくらかドラマチックなる似たり寄ったり唯一の私
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すこんすとん気持ちもよく腑に落ちたので
あいつ
(
おどれ
)
は勝手に滅びるが
良
(
よ
)
い
0
人生に刺激が欲しいもんだから日々にルビふり
偶然
(
うんめい
)
と読む
4
ひとりでも生きてゆける我ら故 たまに
集
(
つど
)
いて風に揺られて
2
大切に思っていたのは我だけか 十年の信頼するりと彼方へ
1
ここではない、私の居場所はここではない。職場で水やり中の天啓
6
パッとせぬ鬱々する。なぜ?こんなにも今日の私は綺麗なのに(なーんて)
0
アイスティー氷が全て溶ける様にくだらぬ話が心地よい今日
6
華やいだ嬉しい気持ち駆け回り
蕩
(
とろ
)
ける甘いバターになりぬ
2
母と住む実家暮らしは近くにさコンビニ無いから自炊捗る
1
さっきまで「
私
(
わたくし
)
」だった髪一本 ちろちろ身体をなぞってバイバイ
3
願わくば淡い薄紫色の花束のような人でありたい
2
読み進む歌集に茂る黄の付箋肌の匂いがする歌が好き
1
炒めたり煮たり漬けたり乾かして明日に続く私の一部に
0
面倒くせぇ…分かっちゃいるけど面倒くせぇ 風呂は最高! でも湯までが遠い
0
君と君僕と僕とが不足なくそれぞれ呼吸できる毎日
1
眼に映る全てのものに文句言う あんたに一番うんざりするよ
0
すやすやと
易々
(
やすやす
)
眠る君揺らし「うなされてたよ」といけずする夜
0
両の歯の同時治療が運の尽き 何を食べても残るは鈍痛
1
自
(
おの
)
ずから付けて仕分けた
お名前に
(
カテゴリー
)
縛られなんだかズレてる感じ
2
桃栗や柿を植えるその奥に終の棲家の覚悟が香る
2
お互いを大事にしたいこの気持ちまだ名の無い二人だけの気持ち
0
返事すら流し聞きすらヤな話煎餅響かせそっと微笑む
0
いまはまだ
(
いつまでも
)
消化できない 認めれば私が可哀想になるから
0
毎日の挨拶ふいにウィンクで返され跳ねる若き心臓
0
漠然と面倒くさいが勝っちゃって目を瞑るのも億劫な夜
4
ままならぬどうにもならぬ出来事はチャッとまとめて宇宙にポーイよ
1
私
(
わたくし
)
の怒りも恥も悲しみも拭い去れるはただ
私
(
わたし
)
だけ
4
美味しさを享受するとき浮かぶのがみんな私の大事な人たち
1
視線合う熱を持ちたるその主を片目つむりて口許ふにゃらす
1
どなたかの特別になりたいわけじゃなし ふと会いたいと思ってくだされ
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