Utakata
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まくねがお
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ぼくたちは涙流さず泣いていい 慰めあって励ましあって
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恥ずかしいことと感じて言えないと思うところに核心はある
6
台風の雲の切れ間の陽の光 肌を通じて泡立つようだ
2
眠れないスッキリしないそれでいて何か求めて得られはせずに
4
湧き上がる
此
(
こ
)
の感覚を
留
(
とど
)
め置く 溢れ噴き出し止まらぬ
其
(
そ
)
れを
3
しょっぱなにデカイ声出し続けてるヤツが総てを持っていくのか
3
思いつき一度寝かせて吟味をし詠んでは直し楽しい短歌
5
酔ってます今日はダメですもう
らめ
(
ダメ
)
だ
べろんべろん
(
ベロンベロン
)
れらめらろれ
(
でダメなので
)
すら
2
後輩を育て続ける環境を整える気があなたにあるか
1
どこまでも地の果てまでもいつまでも牧草
絶
(
た
)
えぬ別海の絵を
1
禁煙の空間探す少数派
和人
(
わじん
)
で男の僕も今は
0
旅先で食べるつもりでいた
林檎
(
りんご
)
食べぬまま
也家路共
(
なりいえじとも
)
にす
6
木道路
落石岬
(
おちいしみさき
)
へ向かう先 草木も僕も汗かきながら
2
何かして落ち込むあなた 「だいじょぶよ がんばったもの それで良いのよ」
4
「まいったな」「どうしたもんか」「こまったな」「それにしてもな」「あれはないよな」
4
締め切りが
迫
(
せま
)
ると別の誘惑が
迫
(
せま
)
る私はマゾなのかしら
5
太巻きを買った貴方と
鯖
(
さば
)
コンビ 僕は水煮の缶詰食べる
0
なんでなの 大事なことは忘れるし余計なことは覚えているの
5
「こうかしら? いや ああかしら? …どうかしら」 歌を詠むとき 日々生きるとき
6
その人にその人なりの生活をみんな生き抜き今そこにいる
6
差別する心の底に「恐怖心」 憎悪 背後に「未知への不安」
1
逢えたとき楽しそうだなこの人は 嬉しいのかな そうだと良いな
1
思い立ちトイレ掃除と風呂掃除 全て綺麗になった気がした
4
嘲
(
あなど
)
りと
追従
(
ついしょう
)
笑い許すまじ 目ん玉開きジッと見てやる
1
いじめとは立派な「全体主義」である アウシュビッツはすぐ
傍
(
そば
)
にある
9
あまりにも悲惨な学齢期をもしも「普通」とすると普通になるぞ
1
「思春期の鬱である」だと? これほどの醜い嘘は類も見にくい
0
微睡
(
まどろ
)
んで虫の羽音で眼を覚ます 尺取り虫よ 寝てたの? 僕は
1
昼前に刈り払い機の音響く外を見やると一瞬の夏
3
穏やかに揺れるレースのカーテンは
萎
(
しぼ
)
んで流れまた膨らんで
3
僕がいま探し求める
故郷
(
ふるさと
)
は 弱さと共に生きる里なり
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