Utakata
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まくねがお
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ぼくたちは涙流さず泣いていい 慰めあって励ましあって
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嘲
(
あなど
)
りと
追従
(
ついしょう
)
笑い許すまじ 目ん玉開きジッと見てやる
1
いじめとは立派な「全体主義」である アウシュビッツはすぐ
傍
(
そば
)
にある
9
あまりにも悲惨な学齢期をもしも「普通」とすると普通になるぞ
1
「思春期の鬱である」だと? これほどの醜い嘘は類も見にくい
0
微睡
(
まどろ
)
んで虫の羽音で眼を覚ます 尺取り虫よ 寝てたの? 僕は
1
昼前に刈り払い機の音響く外を見やると一瞬の夏
3
穏やかに揺れるレースのカーテンは
萎
(
しぼ
)
んで流れまた膨らんで
3
僕がいま探し求める
故郷
(
ふるさと
)
は 弱さと共に生きる里なり
2
そこに在るさり気なさ ただそのままにそっと置くかのような言葉を
5
僕たちの歴史は直すものじゃない 声なき声を想うものなり
2
できあがり 売れる? 売れない? 関係ない 描写と叙情 余白が全て
2
できあがり ウケる? ウケない? 関係ない 音とリズムと語感が全て
2
暑くってビールうまくて飲んでって何がなんだかわからなくって
2
本当にしてはいけないことは何? ホントにしたいことは何なの?
2
したいのはしてはいけないことばかり それを殺して消し去れたなら
0
したいのはしてはいけないことばかり 何がしたいかわからないので
5
二回目の洗濯まわす 扇風機まわる七月二十一日
1
洗濯とお掃除したの 良い子なの こんな私のままでいたいの
6
「ああ ここに闘っている人がいる」掴み心が湧き立ち上がる
1
良い夢を見たいと君は言うけれど大丈夫だよ夢で逢おうよ
2
「寂しい」と最近君は繰り返す 横に居るのに「寂しい」と言う
2
「
哀
(
かな
)
しみに心のうぶ毛で応えよ」と中井久夫は言ってたらしい
5
哀
(
かな
)
しみにいつもうぶ毛で応えてる いつの時でもそれしかなくて
3
「そんなんじゃ、社会で生きていけないよ」…そんな言葉に根拠はないよ
6
歌うのだ 君の唯一を投げ出して 喉を狭めず頭上に向けて
4
教育も医療も福祉も労働もどこもかしこも「場所」が
病
(
や
)
んでる
4
生き方を強要したがる人々はすべからく皆ビョーキなのです
5
娘 母 妻 夫 父 息子たち 全て 全てを 無名に還せ
4
気がついた 途方に暮れた陽も暮れた 惚れたはれたの私に飽きた
5
火がついた 雨雲晴れた気も晴れた 惚れたはれたを貴方がくれた
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