Utakata
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赤月 宙
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この世界の ありとあらゆる 花をあげる ネモフィラ、ひまわり、だから死ぬな
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山奥の もう使われない ブランコも ひそかに夏を 告げていました
3
君がそう 美しいのは その心と 瞳に
刃
(
やいば
)
がきらめくからだ
2
生きるたび 増えるでしょうね カサブタも 胸が痛むから 聴けない曲も
1
君の音が 声がすべてを 飲み込んで 世界が海になればいいのに
2
何度でも 思い知らされ 生きていく 足りないものも 届かぬものも
5
あわよくば 誰かの救いであれと願う あるいは「刺され」と祈って歌う
2
つらいとか 被害者面を する気はない 傷ついてるのは 貴方だから
2
あぁ、そうか あの日の報いか あの晩に 俺が世界を 呪ったからか
2
悲しみが 目から耳から 吹き出して やがておぞましい 木になるでしょう
1
とてつもない でかさのテディベアになって 疲れた貴方を ダイヴさせたい
1
お手紙を 書くときみたいに 五七五 あるいは弓矢を構えて 七七
3
知らぬ間に 君を守れる 透明の 盾になりたい ララバイのように
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いつの日か あなたを好きで いたことを 僕は一人で 振り返るでしょう
2
願うだけで 誰かの祈りが 叶うなら 世界はもっと やさしいはずだろ
2
『愛されたい』とは思わないよ アゲハ蝶 ただあの人を 解りたかった
1
君の持つ ひどくいびつな 優しさを わたしはうまく はかれなくって
2
綺麗事 マウントとりたいだけでしょう? やり返される 覚悟はできてる?
2
不安とか 悲しい気持ちを デッサンし 消失点で 消失させる
2
この恋が 実らないことは 知っていて それでも僕は 畑を耕す
1
どれくらい 悩んだところで 僕は君に 暑中見舞いを 書くのでしょうね
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ねぇ、私 相槌だけは うまいのよ 多分AIには負けるけど
1
夏空の 星の動きすら 読めぬのに 人の心など 読もうとするな
3
小魚に 生まれてこなくて よかったな 海では貴方を 見つけられない
3
あの夜に 君に切られた この傷の ふさがる気配が 一向にない
2
「あのひとを 人のかたちに戻したい」「あれはそんなの 望んじゃいない」
3
『憧れる』その感情を 軽んずるな 『こがれる』って字が 入ってんだろが
4
君と僕 あまりに違いすぎていて オレンジにも時計にもなれやしない
1
「お前は誰?」 毎日鏡に問い続ける 案外すんなり 教えてくれたよ
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もしある日 何かの拍子に 気がふれて 君を嫌いになったらどうしよ
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