赤月 宙
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夏空の 星の動きすら 読めぬのに 人の心など 読もうとするな
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小魚に 生まれてこなくて よかったな 海では貴方を 見つけられない
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あの夜に 君に切られた この傷の ふさがる気配が 一向にない
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「あのひとを 人のかたちに戻したい」「あれはそんなの 望んじゃいない」
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『憧れる』その感情を 軽んずるな 『こがれる』って字が 入ってんだろが
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君と僕 あまりに違いすぎていて オレンジにも時計にもなれやしない
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「お前は誰?」 毎日鏡に問い続ける 案外すんなり 教えてくれたよ
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もしある日 何かの拍子に 気がふれて 君を嫌いになったらどうしよ
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朝が来て 光を浴びたら 焼けてしまう もしや私は みみずなのでは
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神さまの ブログが更新されるたび “その日”が来ないか びくびくしてる
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従兄弟より ちょっと遠い 親戚の お兄ちゃんみたいなあなたが好き
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まぶしくて ただそれだけで 苦しいのに ちょっとさびしそうに笑わないで
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心から 噴水のごとく 吹き出る血 適切な距離を 取ってください
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君、いつも 卵を割らすと 殻が入る そういうとこが 好きだったよね
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冬眠に 入る準備が できました あとはそう、その ボタンを押して
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「そういえば したことないわね 大人買い」 「いつから大人と思っていたの?」
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今のところ ピアスをつける 気はないけど そうね、貴方が 開けて下さる?
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君がそうやって笑ってくれるなら わたし他に なんにもいらない
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言ってほしい 誰でもいいから 言ってほしい 「もう頑張らなくてもいいよ」って
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いつもより つらいと感じた そのときは 素直にやすめる 世界であれよ
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いつかまた 君に会えたら名乗り出よう 「あの日助けて頂いた蜘蛛です」
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どうかその 光で再び 僕を焼け きれいな炭に なってみせます
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貴方からつけてもらえた傷ならば ケースに入れて 大事にとっとく
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たくさんの ひとに救われ 生きている 僕はカレーしか作れないのに
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ギリギリで 生きていきたいわけではない だってわたしKAT-TUNじゃないし
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ステージで かがやく君を 見れたなら また「生きよう」と思えるだろうか
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ぼくのなか 消えない傷を つけてほしい 墓の中まで持ってくからさ
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せめてもの 社会に対する 腹いせに ビールあおって履歴書を書く
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かろうじて 形を保っている身体 粉塵爆発まで5秒前
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空のうえ さんさん輝く 太陽に 焦がれる気持ちは 蟻よりわかる
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