鈴猫  フォロー 0 フォロワー 5 投稿数 261

この風が君に冷たくないように願うだけなら許されますか 

「幸せ」になってくれ、とは言うけれど 定義は君が決めていいのよ 

悲しみで満ちた海に浮いています ここなら涙も見えませんので 

君のいる街では月が見えますか?そうですか、ではおやすみなさい 

おまじない、かけてあげるよ 今夜から君が見る夢の色は空色 

分かります よく分かります 本当は私の話がしたいだけです 

寂しさを宝石にして売っています 深い青はこうして生まれます 

「おやすみ」が光の海に放たれて 届かなくてもいいよ、おやすみ 

大丈夫 日付は変わりましたので思う存分泣いてください 

この呼吸いきが少し重たくなる前にミルク色の夢に飛び込んで 

彼のとおんなじ色はありますか 静かに並ぶ石は寝ている 

ランダムに選んだ文字を並べます あなたの場合それは「こい」です 

「この星の郵便番号知ってます?」「愛しか届きませんが、それでも?」 

「この手紙、遺書みたいだ」と笑ってた その声で生きようと思った 

くだらない、無視すればいい……ダメなんだ 愛した過去がまた邪魔をする 

7パーの缶チューハイで誤魔化して なかったことになれよアンタも 

「今日だけは……」そんな日があと何日も続いていくのだこの人生みちのり 

大切なお知らせ:君と私との未来はここで終わりとなります 

そうですね、本日は曇りだったので、空も飛べると思ったのです。 

ゴミ箱のナイフを拾い撫でる頬 そんなものよね私の感傷 

君がふと切り取った君に溺れてく 例えばその肌の白さとか 

触れなくていいよ言葉で抱きしめて ボキャブラリィを優しさに変えて 

手入れなど考えたこともない人の研ぎ澄まされた言葉のナイフ 

「言わないで」その柔らかい唇に人差し指を添えられたなら 

風が「もう秋なんだよ」と囁いた センチメンタルの理由を知った 

言葉では掬いきれないものたちを一枚の絵に詰め込みました一枚にされた絵を見るたびに言葉しか使えぬ弱さが沁みる 

いつもそう 哀しさばかり先に立ち 「私は」という声が大きい 

そうだよね、なかったことにしなくても上書き保存できてしまうね 

五七五七七の中に閉じ込めた君には見せぬ藍色の夢 

あの街の洋菓子店のショーケースみたいな歌を詠んでみたくて