葱ロマンティックロボット
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女の子にモテたいがためだけに短歌をやっています。お尻の大きいおねえさんは積極的に話しかけてください。

その先に誰(た)が待つものか夜行バス店店(みせみせ)眠る新宿あるく
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目をふさぎ耳を閉じたら寝られるはずテントの外で鵺なく夜でも
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酔っていてもごみ箱にごみを捨てる君(きみ)(ゴミは床に落ちているけれど)
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母の日に折りしはずの鶴折り方を忘れて紙で指もてあそぶ
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毎日と変わらぬ靴の履きごこち新元号の朝の玄関
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お花見もひとつくしゃみの爆風で杉の季節なり花びらが舞う
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呪いあり生け贄ありのプロレスを今日もするなり月曜の朝
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異国ではポポカテペトルが憤怒して吾が頭撫でるオフィスの午後
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一説に金玉が語源の果実(アボカド)を神妙な顔で食べる君なり
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まだ起きている子が目あきて見る夢のうさぎの尾には甘き味あり
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明日もまた馬車馬のごとし夜(よ)の更けに灰皿に落(お)つ灰がこぼれる
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往来の陽気の中でつなぐ手のビュンビュン振れる速度を求めよ
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腥(なまぐさ)きなしし世界も佳(よ)しなれどなれど短歌よ血とあらまほし
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いざさらばヴァイオリン弾く君の音(ね)よ『ヴ』なき世界に君らは居(を)らじ
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腥(なまぐさ)くない短歌だっていいけれど、けれど短歌よ血であってくれ
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腥(なまぐさ)きなしし短歌も佳(よ)しなれどなれど短歌よ血とあらまほし
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何で早くやらなかったのかと自責をする2月30日の俺より
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何で早くやらなかったのかと自責をする2月29日の俺より
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小間切れの母喰う犬と目があってヨシとほほえみ我も喰らわば
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たまらなくなっちゃったから缶ビール今日は一気に飲み干すなり夜
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ひざの痛む季節よさらば晩春に運動会をまごは待ちたり
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ひざ軋む音が聞こえやしないかとそおっと孫の顔ぬすみ見る
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このからだ重くなりしはいつからか階段山脈湯船海溝
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庭先の百舌のこさえた早贄を見ながら君とめざしを食べる
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夕暮れにぶつかり合ったメガネとメガネ視線と視線の音に照れあう
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通帳の数字に海の風情あり寄せては返す波の音(ね)をきく
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通帳に肩寄せあった数字たち来世はねこの前歯になりたい
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にゅるっうわっ苗植えもせず水田に踏ん込(ご)み足踏み繰り返し夏
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路地裏に誰が置いたかワンカップ濡れたガラスがきらきら光る
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「ぼく実はニュージーランド出身です」寝物語(ピロートーク)についてみる嘘
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