歌式部
166
166
投稿数
1385

替え歌作り、カラオケ、そして何よりも短歌を趣味に一日一日を噛み締めております🎑
🌛月替りに替え歌を更新致します
🌸4月の替え歌・『花』滝廉太郎
🎵言葉遊びを嗜(たしな)みて 三十一文字(みそひともじ)を織り成せる 人の想いを詠歌(えいか)して 短歌(うた)は我らの生き模様
🎏5月の替え歌・『こいのぼり』(魘夢版・不死川玄弥版)
🎵屋根より夢を見せている 下弦の壱の眠り鬼 汽車に揺られて眠る人ら 面白そうに眺めてる
🎵能力高い 鬼喰い玄弥 呼吸使わずも戦える 南蛮銃も使いこなす 身体斬られても再生する

薫風にいだかれながら 葉に一つ 月下美人の小さなつぼみ
23
幼子のまま 姉とたわむる夢見 一夜限りのタイムトラベル
19
緊張の伝わらぬよう 月イチの 緊褌きんこん一番 猫の爪切り
17
地下鉄の窓を 鏡の代わりとす 降車前か 襟を直す乗客ひと
21
とこに就き眠気は めぐる雑念にされて 進むばかりの夜更け
17
雨後の朝 海をドライブ 五月晴れ 開けた窓から 潮風を吸う
18
不確かな記憶の中の 懐かしき匂ひを辿たどる 母の香水
20
雨雲を押し退けていく 暖かな強い夜風は 月をいざな
18
もし過去のわれに会えたら 贈りたい 辛かったその時の短歌を
18
雨音は止み 戸を開けて 一呼吸 雨の残り香吸いて 散策
21
降りしきる雨は 朝まで止まぬまま 部屋でゆるりと 映画鑑賞
19
退社後の 列車内に 甘い匂い 菓子パンベーカリーの袋を提げる女性
15
初夏のころ 散歩がてらに 花々の写生たしなむ 晩年の祖母
20
窓際の床に寝そべる 日だまりの中 愛猫の小さな寝息
19
バス停を後に 歩を運ぶ家路を 見送る如 雲間の夕月
16
職場へと 帰省の思い出の余韻ごと乗せ 運ぶ満員電車
18
しわがれた 隣家の老犬の遠吠え 風呂窓を伝う夜 切なき
22
宝石の如く 目を引く 浅葱色あさぎいろ ヒスイカズラの見頃の皐月
25
初夏の午前六時まえ 二度寝の夢か 脳裏のスマホ 短歌の羅列
15
爪先の冷えるリビング 雨の午後 ホットココアの沁みる温もり
21
あの人へ 想ひ伝へることもなく 三十一文字みそひともじしたたむ本音
20
今日だけは おうち時間を楽しめと 云ふが如く 連休末の雨
23
十数年 誰もれずに 錆び付いて 音の狂ったピアノは隅に
21
夕空へ向け跳ばす 片方の靴 天気占う 幼き友と
16
溶けむる 菖蒲の香の入浴剤 海色の湯に 姪っ子とわれ
14
星月夜の見せる魔法か 亡き祖母に会う ひと晩の夢見の余韻
16
天辺に浮かぶ月を 眺むる如 空を仰いで咲く白き薔薇
13
窓を開け ふわりと風の運びくる 隣家のメープルシロップの香
15
別居する姉の座った 食卓の椅子に 今では 丸くなる猫
17
帰省の 夕餉ゆうげの前の つかる風呂 そろり 網戸を這う守宮やもりかな
30