Utakata
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うるとら凡人
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関西在住のいい加減オヤジです。どうぞよろしくお願いします。
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吉野家の機械で注文するよりもひと声ですむ「大盛り一つ」
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今もなお幾つも幾つも忘れない子どもの頃の母の言葉を
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だんだんと記憶薄れる老いた母 かくも時とは残酷なもの
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眠りこけ終点に着き折り返し元の駅まで戻りし友よ
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早春の風が和らぐ街路樹は今か今かと芽吹く時待つ
12
夜白み鳥啼きだして朝が来る昨日と違う自分を始む
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忽然と道が途絶える竜飛崎まさに太宰が見てきたとおり / 『津軽』
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姪っ子の結婚迎え寂しくも願うは桃の
夭夭
(
ようよう
)
たらん
11
終点で車掌に起こされ飛び起きる車掌もたまげて後ろへ下がる
16
駆け下りて勢いついて止まれずにそのまま砂に突っ込んだ友
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しわくちゃの汚い紙も気前よくサインをくれた前川清
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笑顔なくただ真剣にひたむきな若い女将の髪がほつれる
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すれ違うそのたびごとに「こんにちは」声かけてきた屋久島の子たち
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卒業を迎えた子らの背を眺め生まれきた日をふと思い出す
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霧けむる九十九島の海浜で出逢いし
女
(
ひと
)
の顔は真白に
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夕影に女子高生の駆け抜ける
羽咋
(
はくい
)
の浜のサイクルロード
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春休みの学生寮に鳴り響く青春の日の”微笑みがえし”
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ぎっしりと並んですするラーメンの湯気立ち込める博多の屋台
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いるだけでただいるだけで価値のある花の如くに我はなりたし
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早春の八甲田山にへばりつく温泉宿のお湯は真っ白
12
冬と春どちらつかずの移ろいに地球の鼓動ただに感じる
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葬儀終え
主
(
あるじ
)
なき庭眺めむれば咲いたばかりの水仙哀れ
23
花魁
(
おいらん
)
も
遊行女婦
(
うかれめ
)
さえも
古
(
いにしえ
)
は差別をしない日本の文化
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まだ寒い外の空気を入れてみる春の気配がそこに居ぬかと
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春告げる八甲田山のふきのとう地面を飾る黄緑眩し
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部下たちは東大京大一橋 上司の我はほんの駅弁
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恋すれば人は人らしく恋せずば
翡翠
(
ひすい
)
の杯の底無しの
如
(
ごと
)
14
どこまでも時間があると思ってた浪費ばかりの若かりし頃
19
改札を抜けて踏み出す人々の覚悟それぞれ街に溶けだす
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まだ暗い道路の雪は消え残り走るクルマは音も静かに
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