刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。

フェロモンは襟足あたりから出るそうで なるほど思いくんくんしてみる(酔ってますが何か)
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今気付く女子は皆さん眉を描く 十人十色のコンセプトあり(俺もやろうか)
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どこまでも どこまでも 走れ走れ 我が最初の愛車はいすゞのピアッツァ(手放してしもた)
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ぼへさんよ この並びはよくないな 私軟派であなたが硬派
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初デート ハンケチ膝に広げる 当時の俺は仰天したり
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弁当をおかずに酒呑む新幹線 膝にハンケチ俺って上品
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禅坊主 若い頃から憧れど 痛いだろうな股関節脱臼ざぜんのけっか
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「私がおばさんになったらあなたはおじさんよ」居酒屋で聴き 不覚に涙
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久々の「寒い」思いに身も震え 氷雨の北都かなざわ 今日も明日も
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氷雨降り観光客は気の毒な 金沢おでんで暖取れ夜は
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夢で会う やたら気の合うあの女 気が合うはずよ それがアニマ男性内女性因子
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耳の疵 漢の誇りと自慢する じゃりン子チエの小鉄猫かな
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定休の寿司屋の前で待ちぼうけ 耳に喧嘩の疵ある黒猫
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栗菓子モンブランを 購い罪を償いし 小布施堂とや法外な値七百二円で(栗菓子顛末完結)
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たたら場に勤める息子を親バカが 幾度も訪ねし姫路広畑(ぼへさん、そういう経緯です)
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公平な陪審員に私は問う 私に弁償の義務ありやなしや(栗菓子顛末⑤)
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「デパートに同じ栗菓子売っている」 女房のLINE昼過ぎにあり(栗菓子顛末④)
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かほどまで露骨な報復受けるほど 私の過失は許されまいか(栗菓子顛末③)
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昼弁当開けてびっくり玉手箱 ご飯に海苔が貼ってあるだけ(栗菓子顛末②)
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女房が楽しみ置いたモンブラン 知らずに食べたは確かに私(栗菓子顛末①)
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今が旬 揚げて旨かろ煮ても良し 江戸川賑わう秋のはぜ
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御座候の工場見学の後で食う ショップのラーメン意外に美味し
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この車線 急に左折専用って、おい トラップ多し姫路の道は(城下町にありがち)
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妄想のてんこ盛りなる穴子めし さほどまでなし姫路の名物
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白鷺の城の近くのホルモン屋マルフク 煙いが旨い行列長し
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いずれ俺も息子にそうされよう だが平気さと今を生きなむ
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あの時の父の無表情 俺の本音を見透かしていた
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この歳になっても未だぬけきれぬ 社畜根性 遅刻を怖れ(早寝)
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財布の中 万札だけだ しかも栄一 自販機もだめ チェックメイトかよ
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ラフロイグ ボウモアカリラ アドベック アイラの風も高嶺にて吹く(円安で)
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