刺草キロ
82
72
投稿数
2141

シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。

奥様に作っていただく弁当は ご飯と梅干だけになりぬ
8
我が妻に作ってもらう弁当は おかず一口あとは梅干
6
女房に作らせしをる弁当は 俺の分だけおかずが減りて
5
老兵も暑さ過ぎれば衣着け 食い扶持稼ぎに動き出すぞよ
10
かろし歩き営業苦にならず 顔を出そうかあの先この先
9
泥鰌マン 野党の党首に返り咲く 頼もしいけど取巻き淋し
8
土産ものインバウンドなら喜ばむ ステレオタイプな武士の偶像
8
炊きたてのご飯に酢橘を絞りかけ 醤油をちょろり秋の馳走ぞ
11
唐辛子食べれば必ず腹こわす 俺には無理だ激辛の国
9
窓開けてエアコン切った静寂しじまには 飛行機電車近隣の音
18
明日の朝 背広を羽織ってみようかい まだワイシャツは半袖なれど
8
久々に手淹れ珈琲うまかろう 次の週末栗菓子添えて
13
おやまさか はや金木犀?風の中 なんだトイレの芳香剤か
14
駅階段パンチラ娘が尻かくす 男達とて冷静に失笑(男は性欲マシンではない)
6
食べたいものを食べたいだけ取る これがビュッフェスタイル
5
与えられ順番待って他人ひとより多く取る これが囚人スタイル
5
駅ホーム へそチラ娘が誇らしげ 男達とて冷静に無視(ルッキズムだけではない)
6
よく見れば囚人どものテーブルは 食べ残すほどおかずを積めり
3
後で来て何か食べよか見渡せば 皿舐めるほど何も残らず
3
ビュッフェめし意味が分からぬ人々が トレーを連ね並ぶ囚人メシ
3
縁あって 大の里の祝賀会 これから行くのさ筑波の街へ
15
我知らぬ新しき街次々と エクスプレスは夕闇進む
9
暮れなずむ筑波の山をビルの間に エクスプレスは常陸の国へ(初めて乗った)
9
文字通り般若のような般若川 壊れた街を更に壊すか
11
悪魔とて躊躇うほどの無慈悲おおあめなり 頑張れなどととても言えない
12
能登の人 流す涙も涸れ果てる 悪鬼のような自然の無慈悲
16
これほどの四面楚歌にも崩折れぬ 知事のメンタル羨ましほど
14
勝ち馬に乗りたいだけの県議らの もろ首はねよ兵庫県知事
5
野球手に四桁はずれた額払う もろびとたちの異様な倫理
4
「1日に3本ホームランすごいすごい」 「ふ~んそうなんだ」と無関心層もあり
7