Utakata
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拓治
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白ツバキドライフラワー上(じょう)花一輪 添えてひとつの花版画かな
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切り通し木々の間(ま)から降るものは 光のシャワー心を洗い
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信じるままいきてゆ 「信じるまま生きてゆく」この最期 我の最後の志なり
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すたれつつ我の心に打つものは 「情熱、愛よ」とききなす鼓動
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仔犬にも黄色い服を着かせたり 輝くような柚レモンの色
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我だけが眷属ありて舎弟無し その生命(いのち)の幸(さち)誰も感ぜず
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連日のカマキリ出現なにか断つ 不幸切り取り秋の陽の昼
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黄色くて「幻の花!」と喜んで 図鑑開けば「ペンペン草だ」と
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島忠の店員の顔優しくて 他の物探すのも微笑んで待ち
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山戸なる修験者だけが救い上げ 不祥事だらけに眉をひそめても
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折々に皆の助けで生きている 「お金は追随」心に留める
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「貴方だけ連れて行くよ」と君の云う その愛ステキだそのままで良いよ
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男郎花ぐったり下がりヨコ見れば 真っ直ぐ育ち恋の勝ち負け
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胸元に秋の気配感じつつ 「別れた雲はまたひとつになる」
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リズさんの音頭を笑みつつ提唱し 優しいスマイル姉上の顔
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唯一の緑の楽園川崎の 「立花の森」水涸れ閉じる
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将棋指す初心者からの母がいて 棋本独習で独学の三級
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仏像の横に並んで寄添われ そんな曇り日私も好きです
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「ニャンニャン」と鳴く猫家に入りける 我も手を振り「ニャンニャン」と云う
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胸中の母の精霊と車の中 秋彼岸に不幸の連鎖裁ち切り
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跳ね起きたほんのお気持ち百円で 眷属達のおののき支払う
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見えないよ明日も昨日も見えないよ そう思いつつもいつもの人生
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白々と眺め合う目々やがて秋 透明な空の色になるかも
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はてる色へ変わりながらもアジサイの 七変化のごと新しき今日
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星一つ一つ一つ制圧し囲碁はいつも戦編自在
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週末の午後の一時甘茶入れ 釈迦仏にかけ顔輝けり
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上見れば夏の光と秋の木々 せめぎ合う時期二百十日よ
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「志は?」」信念は?」と問われれば 「書生の如く」と胸を張りつつ
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優しくてネット再契約伸ばす人 兄上の如く面倒見てくれ
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眷属が立ち塞がれた道開き 継父亡くなる共に奇跡を
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