Utakata
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七つ八つ九つ十
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詠みたくて評価気にせず詠んだ歌 いいね増えればやはり嬉しい
21
六時半 二人でコーヒー飲みながら 申し送りで始まる朝よ
10
百年の魔法がとけて 竹枯れる ざわめく風よ まぼろしの碧
16
浮き沈み 安定しない感情も サブスクリプション 愛して欲しい
10
本のなか 活字の海に沈み込み 浮上をすれば 空が明るい
14
食パンがもう無いはず と買い帰る 以心伝心 二斤のパンよ
16
眠鱶
(
ねむりぶか
)
喜怒哀楽を忘れ去り 暗き底にて ただ時を待つ
9
もう何も期待しないと決めたから しぶとく生きる初夏のあさがお
19
なぜ僕に何も相談しないのか される男になってから言え
11
恋人と呼ぶには早い まだ君と私のあいだにある十センチ
13
授業中 光差し込む 窓際の その横顔に 視線が止まる
15
大切なものだけ見ろと言うように ライトグレーの雲間から碧
15
五分袖を挟んでホッと小休止 夏が来るにはまだ早すぎる
10
良い歌ねハートマークに色つけて 詠み人みんな同じ方やはり
11
隣からカレーの匂い漂えば 一人ぼっちの夜が寂しい
15
寒さから君を守りし冬の毛を 梳いて丸めてそして燃やそう
13
いつ期末? 子に問い見れば 目をそらす 今週末と我予測せり
13
どこにでも ついて来たがる 君だけど 特に邪魔にはならないのが良い
7
永遠の愛 神父はLoveなど言ったけど 私の愛はLove寄りのlikeぞ
8
芽ひじきを戻す
(
みなも
)
水面は艶やかに 少女の髪を想わせる黒
12
右手首 右の耳だけ香水を 君の側だけ私は香る
21
窓開けて 犬を連れ出し 風当たる 光合成で 晴れやかな胸
7
いつ何処で、なんてはっきり分からない いつの間にか惹かれていたから
8
待ち伏せてツリガネソウの昼下がり 蝶よ惑わず舞えそのままに
11
退屈な無声映画のスクリーン 惰性のままに時は流れる
11
(
げんげつ
)
幻月や 闇を照らして 明けの石 紫陽花咲けば 青に染まりし
11
お互いに雑な扱い許す友 縁は切れぬよ私が切らん
15
ご飯だよー早くお風呂に入ってね 母の演技は九時でおしまい
13
服のまま ドボンと風呂に 入れたら 楽になるかな 脱ぐのがだるい
10
ヘアオイル ウキウキとつけ登校す 何がなんでもモテたいか次男
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