まんまる
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ネームは木喰上人の歌よりいただきました。八年前より抗がん剤治療中です。リハビリに励んでいるなかUtakataに辿りつきました。短歌を始めて三年で我流です。自分史をうたに詠もうと思いつきました、気がかりなことは平和と格差の大きさです。よろしくお願いします。

肩甲骨寄せて大きく腕ひろげ 前に伸びるはリハの火の鳥
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満面の笑みを浮かべて白椿 大島生まれ三原山恋し
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ふるさとの別れの駅で里人に いただく駄菓子の温きと乗りゆく
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咲きいそぐ木蓮の花に冴え返る ほんとのはるを知らずしおれて
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校門の袴姿の十二歳 そば行く子らは流し目走る
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春あらし甘夏の落つ驚くや 木蓮開花ちぢみふるえて
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「どこにても眠れることが長所です」ユーモアつつみ愛子さま光る / ご卒業の日に
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「うたかた」の光る歌人をビーコンに 座礁すれすれ難きを楽しむ
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三日坊主われの習性歌よむも 予感のはずれ二百首達成
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花ことば「耐える愛」に「卑劣」とは かわいいハナニラ毒あるなんて
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ガンセンターシルバーの群に少女いる うつむく母を夕陽の映す
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ギター弾く「贈る言葉」の君想う 歌をこころに未知にとびゆく
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幼子の手合わせ空に祈るごと 夢見る木蓮つぼみふくらむ
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花韮のちいさき花はかぜにゆれ みつばち一匹弧を描きとびゆく
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地にはえる白く小さな星の花 花韮しずか日向ぼこして
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夢を追い今はどこへ行ったやら 旅立つ君の背中を押した
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雨あがりあさひをあびる桜そう 強雨のきのうの涙の光る
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細き身で微笑み返す桜草 篠つく雨に泣きても立てり
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わらべらはランドセルしょい水たまり 雄叫び上げる雨のおまつり
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ひとりいて不安のゆれる君の目に 淡紅色のさくらそう映え
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原発の311の大惨事 明日の見えずに今を彷徨う
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おけいこの卒業ソングに包まれて 白もくれんのつぼみふくらむ
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過ぎしこと問わねど今は好々爺 雑音とおく馬耳に東風
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健やかにミサ曲歌う孫娘 高校卒業皆勤ひかる
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土さいてまーるくふんわりふきのとう にがき風味のきみどりの春
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おそろしき合格発表とじこもる 代わりて探す姉の名ひかる
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リハジムで力を抜いてストレッチ 夢見る古老空とぶ鳥の
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タッタタッタ初孫いとし雛贈る まーるく小さい花のあかちゃん
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品のある雛さま見守り卒業の 孫に気品をたのむ白酒
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山椒はピリッとしている小粒でも 小さき弱きに個性の満ちる
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