ユニシロ
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生活の刹那そのまま切り取って湯気が立つよな歌詠いたい
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「駆け抜けてみれば一瞬だったよね」笑える僕らは歴史を紡ぐ
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一粒の塩を落とした水を飲む 我なる海に夏を伝える
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夕焼けのサーモンピンク揺蕩たゆたって 昼と夜との儚い合間
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校庭に響く歓声 子どもらは朝時から本気で遊ぶ
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新月と満月ゆっくり行き来する あなたとわたしのこころの継ぎ目
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18時半の夕空明るくて 人生全てを一瞬許す
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ひそやかに小さな本棚組み立てる 幼子眠る土曜日の午後
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芝生には立ち入り禁止のロープあり 輝く初夏の聖域のよに
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誰だって誰かを失い生きていく 色んな後悔心に綴じて
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シンプルな言葉で組んだ万華鏡 歌の理想を心に留め
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UNIQLOの鏡で見れば私でも何処かにいそうな誰かになって
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額買って子どもの描いた絵を飾る 夏が始まる今日を祝って立夏
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ツツジ咲く 幼きわれが通り過ぐ 花をくわえて通学路往く
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ゴーカート 君の最初のドライブは、僕の〝人生最高〟になる
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ピーラーで薄く皮剥くアスパラの 緑と白と 春は此処にも
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八重桜 共に過ごした年月が 古き団地に静かに咲いて
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幼子は狭き我が家を駆け抜ける まだまだ寝ないと親から逃げて
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ぽつぽつと落とすパン屑真似るよに 日々を歌って道標どうひょうにする
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もう少しお昼寝しよう 午前見た桜の丘の夢でも見よう
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春待ちの列車に揺られ僕たちは 良い日、悪い日、行ったり来たり
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春嵐も過ぎゆき晴れの門出かな 澄むよに青い空よ続けよ 
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卒業と入学のの春風は、こぶしの白い花を揺らして
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イヤ、イヤ!と どこか得意気一歳半 言葉が気持ち運ぶを知って
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亡くなりし犬のにほひの残る家 庭の白梅シラウメ今年も咲いて
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子どもとの昼寝に勝るしあわせは 中々無くて家事は山積み
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家人寝て、一人コトコト小豆炊く 静かな夜の季節を惜しみ
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帰り道、雪に埋もれた路地裏は 何処とも知れぬ 白いまぼろし
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落花生 投げては拾いまた投げて 吾子はよびこむ わがいえの春
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一歳半 床に突っ伏し駄々こねて 小さな神様 にんげんになる
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