友一
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投稿数
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普通とは違う個性も味となる雑炊のごとくひとつの器に
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きりぎりすリリリと戸口で鳴いておる冬近づきて声も細りぬ
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統廃合された母校は今ホテルあの日の教室今宵の寝室
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人生といふ名のこまを廻しおりいつか倒れるその日くるまで
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青空の下に秋枯れ桜の葉黄に茶に染まる秋ぞ美し
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オルカンに夢を託して四年(よとせ)経ち梨のつぶてか実りやいかに
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石ころを蹴飛ばし空を仰ぎ見る秋晴れ続く今日このごろ
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数式をなぞる指先窓の外 洗濯物とちりめんじゃこと
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隔たりなく手間暇掛けた優しさはポケモンカードのレア度かな
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その体ほどの世界を知らずして王様のごと駆けてゆく君
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かくれんぼ物置開ければ秋の空 白、黄、桃色菊花開く
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千鳥足サラリーマンのゆく末にため息ひとつ蹴飛ばしてゆく
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頬に置く指先そっと赤らめてうつむく君の横顔を見る
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賢そうなキリリ顔して三枚目魔法の杖をひと振りすれば
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青春のしまい忘れた恋心車庫の片隅君を待つ日々
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ゴールデンタイムといふ名の馬に乗り明日のパンを買ふ金もなく
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田子の浦かりがね堤つづら折り暮れゆく茜、鴻雁来
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秋刀ぴかぴか光る魚市場モップでワックスかけたやうな
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辛すぎる救われるのかいつの日か大丈夫と言つて未来のわたし
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辛いよねでも安心して今はもうそんな時もあつたと笑う
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桜耳夕餉求めてゆらゆらり吾を見上げて薄暮の港
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臥して思ひ起きて思へどよしもなく通へぬ恋路ただただ苦し
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曲がればや灯つきたるか我が家夜蝕まるるこの身ありけり
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橙のかすかに灯り煙揺れ秋の朝寒君遠くして
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AIよ早く仕事を奪ひたまへ奴隷の我は解放されたし
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今日もまたいつものように話す君桃の花びら髪にそっと
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この人は?松井秀喜と言ふ息子私の中では不滅ですミスター
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ちはやぶる神ぞ泣かるる布引の滝の玉散る柑子の雫
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人繁く通りにひとりテラス席三日月揺れるカツプを見つつ
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雨上がり窓を開ければ小割りをす槌の音届く曇天の空
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