花の音
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皆様 初めまして「はなのね」と申します 皆様の温かい良いねに励まされています   
UTaKtaは心地よい場所と感じております 
皆様と短歌の精進を積んでゆきたいと思います 
宜しくお願い致します。 
 

白花のフェアリースター日日草挿し穂の鉢に銀河を待ちぬ
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日日草星白花をカゴに乗せペダル漕ぐたび願い膨らみ
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かつ丼とラーメン食べた吾の声は峠の上で自転車と消ゆ
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目の前の子猿の無垢な目を抱き劔の天に立てた日褪せず
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雷鳥の親子が遊び仰ぎ見る劔の天へ足取り軽く
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起きて見る寝ても見る夢一歩ずつ近寄り掴み開く笑みかな
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種まきと挿し穂が増えて花園を守る農夫になりし夢見る
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挿し穂たち三十鉢に育成のライトを点けど小夜にまた見む
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緩やかな坂に喘いだ日を消さず長き旅路のペダル踏み込む
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揚げ茄子の皮剥き揃え白出汁と鰹節乗せ映ゆるさ緑
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品絶てば資源無く笑み消ゆ民は餓鬼となる日も近き我が国
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蝉が鳴き七月十日かと思ひ夢は終果て暑さで目覚め
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住む人も池部町と言うでも地図のイコノベチョウに気分はセピア
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草原の橙色の鬼百合が帰宅してなを心に萌ゆる
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エリンギとレタスを買いに自転車で十二里走る梅雨中休み
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ペダル踏み丘を登りて見渡せば我が街近く息も整う
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登り坂吸う吐く続け頂上を去るだけ思いペダル踏み込む
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円盤の白いキノコが土手に満ち天狗茸と知りチャリで飛び去る
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土手原の草刈り終えどたちまちにイタドリ群れて勝ち誇りたり
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明日風と多摩川沿いを自転車で走ると思い今日実現す
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部屋干しのシーツの窓を開けて入る風雨の香へと朝のカフェかな
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恰好を付けてるだけで本心をぶつけないから振られるんだね
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道端の小さく光る輪を拾い18金と知れど笑えず
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カタバミの球根芽吹き咲く花の桃色揺れて朝に輝く
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グァテマラを手動のミルでテント内香りの満ちて目覚むる深山
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勝ちを得て笑む侍のサッカーに日本も和み明日の灯を抱く
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ひと月で挿し木挿し穂の鉢植えが六十になり窓辺優しき
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大波の波涛の白き指先で富士を飲み込む如き北斎
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いにしえを開き明日の種を抱く花へ心は絶えずたゆたふ
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三畳の部屋の小窓のそよ風に並ぶ挿し穂の冴ゆ緑かな
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