Utakata
登録
Login
かつみん
フォロー
10
フォロワー
10
投稿数
350
うたはイメージかな?
文語調の歌を好んで詠みます
歌意はTwitterをご覧ください
投稿歌はすべて当人のオリジナルです
« 最初
‹ 前
…
8
9
10
11
12
うそつきと 見ぬくる君の裏技は ぼくの鼻の膨らみにあるらし
5
夜もすがら 空の
憂
(
うれ
)
ひて泣きぬれば しとどとなりぬ今朝の
邑
(
おほざと
)
2
鯨落
(
いさなおつ
)
大
(
おほ
)
き
海
(
み
)
ふかき
水底
(
みなそこ
)
に 橫たふ
骸
(
から
)
は
育
(
はぐこ
)
むがため
6
みづくきの
岡舩
(
おかふね
)
ひきつ
牛方
(
うしかた
)
の
上荷
(
うはに
)
をはこぶ
木曾
(
きそ
)
の
山道
(
さんだう
)
5
さみだれの うれひをつつむみほとけの ほのめきゆるむあかき
桜唇
(
あうしん
)
3
石上
(
いそのかみ
)
ふるき
亰
(
みやこ
)
の
彌榮
(
いやさか
)
を おもひて住まふ
民草
(
たみ
)
の明け暮れ
3
まれびとは
傍
(
そば
)
に
在
(
いま
)
して
慈愛
(
あい
)
を歌ふ 故に
吾
(
あれ
)
その
御名
(
みな
)
を
讚
(
たた
)
へり
5
路芝
(
みちしば
)
に
密
(
みそ
)
かに
笑
(
ゑ
)
むや
鷄頭
(
けいとう
)
の 赤ければなほ
隱
(
かく
)
る
能
(
あた
)
はじ
3
さがみ野につづく
丹澤
(
たんざは
)
濃き
淡
(
あは
)
き いく重なりて
峯峯
(
みねみね
)
をなす
3
なつ椿 おのが
露命
(
ろめい
)
を知りながら
朝
(
あした
)
には咲き夕べには散る
5
むらきもの 心うつせし
言靈
(
ことだま
)
を
三十一文字
(
みそひともじ
)
に
代
(
か
)
ふる歌びと
4
歩くとき ぼくはいつでも車道側 きみは知ってる ぼくも知ってる
5
かりこもの さ
乱
(
みだ
)
る空の
五月雨
(
さみだ
)
りて との曇りたる
麥秋
(
むぎあき
)
の
穗田
(
ほだ
)
4
さなかづら いや
遠
(
とほ
)
ながし
涙川
(
なみたがは
)
うち
慕
(
しの
)
びては
逢阪
(
あふさか
)
の
關
(
せき
)
3
麥秋
(
むぎのとき
)
至
(
いた
)
りて迎ふ
豐
(
とよ
)
の年
穗
(
ほ
)
向きてなびく
黃金
(
こんじき
)
の波
5
まれびとは ふたつのことを定めたり 割りきれるモノ わり切れぬモノ
6
蒼氓
(
たみくさ
)
が根をおろすてふ まほろばの 見あぐる空につづく
靑
(
あを
)
さよ
6
舌疾
(
したど
)
にて
百鳥
(
ももとり
)
の
聲
(
こゑ
)
まねぶらむ
百舌鳥
(
もず
)
の
草潛
(
くさぐき
)
いづえとも鳴く
4
ひと
年
(
とせ
)
に
落
(
あ
)
ゆる命を
皆
(
みな
)
になす
鮎叢
(
あゆむら
)
知りつ
猶
(
なほ
)
も生きなむ
5
あめつちの
詞
(
こと
)
の葉
績
(
う
)
みて
訴
(
うた
)
ふれば
祷
(
いの
)
りとなりて歌ふとはなる
4
« 最初
‹ 前
…
8
9
10
11
12