らいおん
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郭公の声で目覚めし傍らに友の寝息して旅の夜明け/小さな旅
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「疲れたろう」熊捕獲され 麻酔銃撃ちし獣医の呟き漏れぬ
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濃緑の懐へ列車潜りゆき 揺られゆく人の吐息(いき)も染まりぬ
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渦巻く雨の去りて朝(あした) 濁る溜まりに蛙(かはづ)一疋空仰ぐ
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傘差しかけ二人見守る早苗田に小(ち)さく大きく雨の足跡
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畦道で群れる児らよ 早苗揺らして弾ける笑い 君らの未来へ
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柿の葉の色濃く繁り花実(はなみ)落つ ぽとりぽとりと実らぬ想い
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トンネルの真ん中時空ズレる夜 ハンドル切って翔び出す天空
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夫(つま)と 子と友に恵まれ なお胸に風の吹く夜ありて浅まし
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水張田(みはりだ)に早苗揃いて景色調う 稔りの季節(とき)へいざ出立/修正ごめんなさい🙏
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夏へ奔る陽を背に受けて 覗き込む波の揺らぎにこのまま深きへ
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ザワザワと竹叢(たかむら)騒ぎ鳥が追う 惑う想いは空(くう)に逃れん
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鷺一羽ひゅっと首伸ばし 赤き目で緩き大気の襞(ひだ)を裂きたり
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母の下駄抱きしめ歩む田舎道 色もセピアな遠き母の日
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詠み人の想いに触れし夕まぐれ 今宵君の涙に寄り添わん
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朝の床(とこ)ギュンと伸びする猫のごと からだチェック老いのルーティン
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久方ぶり並んだ息子等(ら) 青年の顔捨てそれぞれの歳月(とき)を纏う
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宵闇に誘われ出でし浮き魂(うきたま)の 薔薇に囚われ明けて戻らぬ
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昼下り 舫(もや)う小船の船腹に 魚(うお)か陽影(ひかげ)かチラつく溜まり
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ひと搔きに揺れふた搔きに流されて 海月のごとく芯なき我が身よ
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手入(てい)らずの茶畑に新芽伸びやか 陽も雨もなべて降りそそぐなり
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君の声のまれなる響き 街なかのざわめきの中 私の耳は染まる
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桜色の蕎麦啜りおり 季節(とき)過ぎにしも花びら含むよな香り満つ
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朝露に濡るるビオラの花殻を 摘み尽くしては花の終わりを
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おめでとうと薔薇の花籠届けられ 約束さるる一年の幸/変更歌 虎杖麿様拙い我歌も倒置試み🙏
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薔薇詩ふ拓次に酔ひて瞼裏の 薔薇追ふ微睡み薔薇の季節に
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ポコポコと翠濃緑(みどりこみどり)かさねつつ季節を歩む裏の里山
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水に火に追われし人の今朝の顔 覆う手に既に苦は刻まれし
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朝な夕な合わす掌の先父母坐(ちちははおわ)し 憂きことまるごと預けたり
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海峡を翔んで行くらし推し活の魂(たま) 「韃靼海峡渡るてふてふ」のごと/BTS公演
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