Utakata
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日常の気になった事やモヤモヤを
分かりやすい味わいの有る短歌に詠めたら。
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朝方の「オーライ」の声耳すます 回収音に安堵広がる
10
調味料使ったあとにかび見付け料理おしゃかのくやしい思い
10
いつもより厳しい夏になりそうで髪を短く短くしました
13
池の端鳥が水浴び戯れる千客万来梅雨明け猛暑
6
やっと降る雨はしとしと梅雨で無くもはや
盛夏
(
せいか
)
の土砂降りの雨
8
見回して打ち水も無く風の中水の匂いは
直
(
じき
)
雨が降る
22
父親が水やりすると雨が降る懐かしいことひと雨欲しい
6
すうっと吹きさあっと降って煮詰まった街をさらりと冷ましておくれ
11
一日を窓辺で過ごす豆苗もほっと息つくかな半日陰
9
被災地に申し訳無いが夕立を
蛙
(
カエル
)
干上
(
ひあ
)
がる夏はいらない
5
「警報」を付けるだけでも良いものを「熱中症警戒アラート」
6
暑がるも疲れ出したが七月の梅雨も明けないまだ土用前
9
「
〼
(
ます
)
」の字を
Andoroido
(
アンドロイド
)
で出すためにボード切り替え登録したりと
5
「冷凍庫プリン有り
〼
(
ます
)
」伝言の手書きの味を「
〼
(
ます
)
」の字に付け
6
本物が飛来してきて「Jアラート伝達試験中止」のメール
4
「冷房を使わば命かかわる」と涼を楽しむ夏では無くなり
8
明けたよな半月ばかりの雨知らず想うに任せぬ梅雨とは名ばかり
6
たくさんの汗かいた日に気付くのは意外と味噌汁染み渡ること
10
どうしよう困って焦る勢いでやらねばきっと
何時
(
いつ
)
になるやら
14
30
度有れば夏には十分でそして少しの夕立有れば
10
知りたくて目に
留
(
と
)
まる物ひとつづつ指差し指差し幼子が問う
9
風鈴が夏から消えて耳さみし軒先遠慮で居場所無くして
7
蝉の声風鈴の音人影も消えて静かに煮詰まる真夏日
8
探してる味噌の味から行き着いた子供の頃から見掛けるお味噌
7
足元で図書のやり取り出来たらと陸橋坂越え日盛り避けて
3
たこ刺身久方振りに食卓へ半夏生の恩恵を受け
7
降らずとも降ってもやはり気に掛かる水瓶と野菜 梅雨の終盤
6
赤ん坊かぶり付いたり足を乗せて個性豊かな手すり使い
6
慣れてきたセルフカットは上出来の襟足すっきり手に傷残し
9
やって来る夏の暑さを
此処
(
ここ
)
に来てようやく
身体
(
からだ
)
思い出す頃
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