Utakata
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日常の気になった事やモヤモヤを
分かりやすい味わいの有る短歌に詠めたら。
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園児等の「いってらっしゃい」声掛けに会釈で返しつつ照れくさい
11
細
(
こま
)
いのを落とした音を手がかりに探すも
何処
(
どこ
)
か
霞
(
かすみ
)
と消える
10
半袖の肌着の陽気はちょんの間の七分の木枯し
師走
(
しわす
)
の陽気
9
ひっそりと「ふりかけ」上がる
傍
(
かたわ
)
らで「値下げしました」
P
O
P
が踊る
10
どれにしよ「天の神様の言う通り」それでも迷い「なのなのな」つき
9
「寒い」とはこんなだったと思い出す余りに長く暑さ続きて
11
冷え込むと急に言われて
巡
(
めぐ
)
らせる着る物食べ物毛布の厚さと
11
散らぬまま終わる木犀花色
褪
(
あ
)
せた今年の
紅葉
(
こうよう
)
秋の変事
9
爪切りは捨て時どうも分からずに親が使った物までも有り
13
本当に久し振りな雨降りも強過ぎる風に飛んでった朝
12
ただ単にその瞬間が聴きたくてラジオの歓声と応援歌
11
来週の失敗早くも告知する当たるも八卦当たらぬも八卦
9
上からのノコギリの音は何事ぞ不燃ゴミの日朝六時半
13
貯水率七割程で霜月へこのまま渇く冬に入るか
10
「ハゼノキ」の実が鳥からす人気有り小枝くわえて飛び去るを見る
10
家族には無病息災
折々
(
おりおり
)
に我に願うは
四病息災
(
よびょうそくさい
)
8
きな粉がけ草大福に線を引くこれでいいかと亥の子の餅に
9
暑すぎた夏に台風来ない秋野菜値段の正直なこと
14
せいたかの泡立ち草は名の通り黄色い花は背より高くて
10
月かかる
暈
(
かさ
)
の
眩
(
まばゆ
)
さ
群雲
(
むらぐも
)
の見るように撮れ無いもどかしさ
10
十五夜と十三夜見て景気つけ
十日夜
(
とおかんや
)
まで行け三月見
8
あと1つ2つ何かを「買える」から「やめる」のままでまた年を越す
10
紅葉を楽しみに待つこの木々の色差す様を見て通り道
10
乾電池チェッカー灯る赤ランプそうだね私電池切れだね
14
味噌汁の具には困るの分かっててバラ売りはつい大きめの芋
12
なんか良し通る大人に会釈され会釈で返す着ぐるみの彼
12
暖かい麦茶もいいが焙じ茶を買おうと思う
薬缶
(
やかん
)
を火にかけ
9
見て欲しいでも試したい出来立ての湯気の立つ間はいつだってそう
5
控え目な銀木犀に気が付いたきっと毎年咲いていたのに
20
空
(
から
)
にして水ですすいで詰め替える都合にあわせて多め少なめ
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