のぎしり
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定形の日記なのだと思っています

柿の葉に混じり銀杏の葉がひとつ掃き寄す先に風にさらわれ
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まりちゃんと戯れてるとちびすけが絶対に来る何故わかるのだ😨/猫
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新聞を千切った犯人ほしはあんたかと現行犯の猫取締まる
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テーブルの下でまんまるまなこしてキラキラ期待猫缶はぁ⋯ない⋯
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無造作にそのへん置いた杳として以来出て来ぬさつまいも二ヶ
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ニャゴニャゴと何を要求するものか猫ついてくる昼少し前
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虫の音は既に途絶えて鳥の声風の鳴る音だけの北窓
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たまげたがたまきるなどと言うらしいたまぎる痛み玉木隠れろ
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いちどきに九本抜けば上の歯は三本残る麺が切れない/義歯は面倒い
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じいよりはじこくの方が語呂語感いいじゃないかと思う連立/じりつとかも
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またひとつ空家解体ズシンズシン雪来る前に潰れぬうちに
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雲と霧見境もなく野と山に垂れ込め隠し雨降りやまず
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看護師が混ぜて食わすと飲みますというのでマグネシウムとバナナ
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そこに熊あそこにも熊闊歩して散歩出られず増える体重
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まあるくてお尻あたりの曲線がかっこいいですあの車何
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柿の木は滴るように実を垂らし食ってくれろと身を曝け出し
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気持ち悪そんなのばかりよこすなとアルゴリズムに文句をたれる
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口に入れあれこれご飯粒でなくオクラの種と噛んで青くさ
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あれほどに賑やかだった畑の虫今朝は蟋蟀ひとつコロコロ
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不手際の加減の際を恐れつつ見てみたくなくないこともなく/どっち?
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秋らしい空になったね鰯雲西日を浴びて鱗きらめき
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ほらあれと何話そうと母さんは全部知らない知ってる誰か
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今日もまたくっついているめくれない痺れた手指新聞頁
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稲間よりひょいと上がって白鷺はそのままよじり光を弾く
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増えたなと放棄農地に揺れる黄はあちこちセイタカアワダチソウ
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あそこの黄ここもあちらも揺れているゆらゆらセイタカアワダチソウ
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家にいるこの福助は顔を上げ唇曲げてほくそ笑んでる
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雨の中鳥騒がしい喧しい鳴き交わしてる飛び交っている
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冷たくて雨降り朝は冬っぽいにおいがしてる湿った空気
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落ちてきたそのぼた餅を拾わぬか取れよ掴めよ食ってしまえよ
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