Utakata
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丸山 哲史
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輪廻とかあるなら次は青空になってみたいな雲が速いな
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夢の中で仲良く話す目が覚めてみれば変わらず独りのままで
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粉雪が屋根につもりて冬風に吹き飛ばされて朝日に光る
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恐らくは独りで死なん我が身かなただ歌のみを後に残して
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生きていく目的として歌を詠む短歌のために生かされている
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それぞれの人の数だけ道はあるそう言い聞かせ屋根の雪見る
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信じてもいいのでしょうか人間はいくつかの顔あたまに浮かぶ
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口なんてなければいいな「さよなら」や泣き声だって出さなくていい
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優しくはしないで欲しいその笑顔別れた時に余計悲しい
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千切りの大根干したベランダに雪つもりいるクリスマスイブ
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今ぼくはとてもさみしいただ独り話せる人が誰もいなくて
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足元にケーブルがありこれからもすべてのものが絡まっていく
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降ればふるほどにさみしき雪が降る胸締め付けて吐く息赤し
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話すべき友もいなくてただ独り短歌を詠んで吐き出している
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積雪に南天の実が赤くあり血の吹くようなさみしさがあり
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