Utakata
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落日平民
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万葉の歌人に倣い人生を優雅に送る術を学びて
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逃げ疲れ 追いつかれては 今やもう わずかな希望 捨てないけれど
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愛ですら 限界があり 禁じられ 見る夢でさえ 無理に起こされ
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夢ばかり 夢のまた夢 見続けて 決して開かぬ 現実世界
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人生を やり遂げること それですら 怠けてぼーっと する気もなくて
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何億の 人が黙って 死んでゆく 勇者のような 面持ちをして
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死にかけの 老いぼれ犬に 幸せが あるというのか まだ見ぬ夢よ
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ただ一人 大発明と 騒ぎ立て 誰も信用 してくれぬもの
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現実を 受け入れないと 人生は 夢のまた夢 鏡の如く
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幻想は 全て消え果て 今はただ 惨めな姿 恥を晒して
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人生も 刈り入れ果てて ただ少し よからぬことに 足を滑らし
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今日もまた 君は来るのか 来ないのか 心が痛く 悲鳴をあげる
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知ってるか 儒教のために この国の 人は窮屈 息も絶え絶え
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正直に 生きることさえ 難しい 人の誹りを 恐れるあまり
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その日まで 命を絶たず 明るくて 優しい君の 笑顔を見たい
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いつの日か 苦労や不幸 すぐ去りて 幸福が来る 朝日のように
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少しでも いいことあれば 誇張して 幸せなんだ そう思えれば
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幸せな 人を羨み 僻んでも 不幸と思う 心癒せず
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人々は 不幸な人を 敬遠し 関わらぬよう 無視して過ごす
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幸せと 無縁の君に 自らの 人生写す 危険な想い
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君という 人に退屈 まるでなし うまくいかない 不幸の坩堝
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棒の先 止まったトンボ 近寄りて 写真をパチリ 死角を探り
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追い出され 惨めなままで 終わるより 受け入れられて ぬくぬくしたい
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夏が好き 秋来たりなば 冬近し あの子は逆に 冬が好きだと
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秋深し ゴーヤも棚に ぶら下がり 小さいままで 朽ちてゆく様
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おしゃべりは 小説書けばと 言われても 君もおしゃべり 漫才志望
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うたたねが どこかに消えた その日から 短歌もかなり 先細りかな
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パソコンの 前に座れば 人格も 季節も消えて バーチャル世界
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検診の 帰りは少し 寄り道し 秋を楽しむ ドライブライン
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検診で 甲府へ行った その帰り 太宰治の 湯村温泉
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秋深し 我が菜園に 腰下ろし 耳を澄ませば コオロギの声
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