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落日平民
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万葉の歌人に倣い人生を優雅に送る術を学びて
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助けてと 会話の狭間 聴こえたら 無視はできない 愚かな男
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衰えた 体と心 眼には 他人の苦難も ぼやけてしまう
3
罪深き 闇の世界に 首を入れ 眺めてみれば 泥をかぶりて
1
たこ焼きが 真実語る ようにする 他人の家庭の 闇を焦がして
2
チュンチュンと 5階の窓の すぐ横の 穴から聞こえ 春よそこまで
4
始まれば 終わりがありて 永遠に 生きられるよう 備えはまだか
1
人として 赤子に生まれ 成長し 歳を重ねて もう終わりかな
2
ツグミかな 山に畑に 飛び回る 春の陽気を 察するように
7
青空に つんざくような 梅の花 冬を叱りて 春の到来
3
どこにでも 昼の最中に 散歩する 老人たちの 足音弱く
2
山河あり 人の姿は 移ろえど 春夏秋冬 留まり知らず
3
人間は 嘘をつくから 嫌いだと 言えば孤独だ 正直者は
2
裏表 ないと思った 人間が 演技だったと 思う瞬間
1
知らなくて 見過ごしにして あきらめて いつしかネット 主人となりぬ
2
実際に 何がどうして どうなって わけもわからぬ インターネット
2
小賢しい ネット世界に 埋もれれば 生きるも死ぬも 夢のまた夢
2
生きている 感じはいつも 歩く時 ネット離れて 真面に戻る
1
人間の 世界は暗く 物騒で 自然はいつも 穢れがなくて
3
枯れ果てた 野山に梅が 咲き出した 鳥は歌いて 春はそこまで
5
こんな谷 こんなところに あるなんて 車で行けば 気づかないでしょ
4
人間の 造ったものに へどが出る 呟きながら カメラを覗く
1
死ぬ時は せめて景色の いいとこで ここは山梨 絶景やねん
1
二本足 生えているなら 歩こうよ 地図と現実 まるで別物
4
いつもなら 車で5分 造作ない 距離を歩けば 世界は広い
2
一里二里 むやみに歩く 平日の 日課も今や 危険なレベル
2
金よりも 時が優れる ことを知れ 受けるとるよりは 与えるがまし
2
創造は 時が生み出す 奇跡なり ゲームなんかに 時を捨てるな
2
金要らず 時を両手に 賜りて 何をしようか にんまり笑う
2
一人ずつ 与えられたる 人生の 機会を活かし 喜びを得よ
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今日もまた 晴れ渡りたる 冬の陽に 光り輝く 散歩の姿
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