Utakata
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冬の樹の枝に膨らみだす花芽 プログラムされているということ
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「人類は滅んでほしいがあなたには生きててほしい」とか、人は言う
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爆弾を投げるつもりで飯を食え有害無益な人間として
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いにしえの危険思想の一枝がそっと支える「福祉」もあって
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毒殺を期していたのに下流ではほどよく薬に薄まったとか
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太陽が地球を呑み込む日のことを想像できてしまう幸せ
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呪ったり罵ったりの言の葉も
幸
(
さきわ
)
え路傍の
艾
(
よもぎ
)
ほどには
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笑いたくなければ笑わなくていい自由の主張としての無表情
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「皆とても楽しそうだね」「そりゃまあね、統制が行き届いてるから」
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そうだった、明るく楽しく生きろとか言われて死にたくなったんだった
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争いを遠巻きにして見ていると人間やってる気がしませんか
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朝起きて今日も世界は平和ではないと確認して人になる
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まだ、もっと不自然になれるはずだと。ヒトへの淡い期待としては。
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人類のことなど全く何一つ考えていない地球らしさだ
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核融合反応のこの暖かさ でもあの星もいつか消えゆく
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あまりにも巨大な非常口があってそこから出る気が失せてしまった
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ちょっとした怪我でもうまく泣けるならそれは一つの創造だろう
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あなたにはあれが兎に見えるということがわかった 言語万歳
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なんかその、歌って華があるような傷や痛みじゃもうないわけで
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「社会」とは「会社」だというこの国で社会の三階から跳び下りた
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逸脱を競うと割と簡単に落ちて死ぬ狭い世界です
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死にたいと呟きあって生きられる場所はいいよね、割と真面目に
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脳内が雪模様の日は外も雪、なんて同期はしていないのだ
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肉体と意識の通信不良かもしれない雪も積もっているし
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ああこんな奴いたっけと思い出す たまに鏡に顔が映ると
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檻として見ればともかく連れとして見れば不安ばかりの肉体
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ここにいるこの人が私ですよと時々声かけして連れ戻す
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地に足は着いていません初めから。それでも歩けるという例です。
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脳内に薄曇りや雪の日がありしかも外とはずれていまして
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身体を捨てればもっと生きられる、という時の「生きる」の意味は
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