夜野まど    フォロー 2 フォロワー 5 投稿数 44

夜の感傷と一抹の寂しさ、それから道中での思いつき。

前を往く車が吐いたガソリンのにおいを気にして息を詰めては 

性癖にぐっさり刺さる短歌見て 作者を見たらお前なんかい 

夢うつつ 見える景色が何方だか わからず焦る午後のひととき 

目を瞑りいつかいつかを夢みてた そうして過ぎた 時は金なり 

さよならと初めましてが飽和する 腹一杯の名刺ケース 

知らんけど わからんままのこの通知 とんでく先が404や 

望むのは夢と現で読んだ本 忘れたままの中身がほしい 

眠けむり 夢の向こうにみた背中 こんな時だけ出てくるなんて 

空が目に痛いほどには青い頃 いつだかの日にした影送り 

今はもう想ひ出はなきふるき日の 秋をみる度懐かしくてさ 

月が綺麗だといった君の赤ら顔 偶然かしらそれともわざと? 

溜まりに溜まった屑籠には ため息すらも質量のない塵 

あちらに見えます月と地球 じつは大きな親子連れさんです 

叫んでもどうにもならぬこのこころ 紙屑にするにはまだ惜しい