さいおんの短歌 - 短歌投稿サイトUtakata

さいおん

フォロー

57

フォロワー

75

投稿数

696

無常を詠みたい
比喩歌好きのガチ和歌専門

頭の中で脈々と鳴る耳鳴りは静寂破り響き渡る

1

寝不足です寝不足なのに眠れません頼みは眠剤マイスリーは友

0

転職をしたくないけどしたいのですいつもここに君がいるから

1

好きなだけ君のことが好きなだけそれだけなのに辛いのは何故？

1

沫雪（あわゆき）は僕の心のようであり君の心に積もるだろうか？

2

ｉｐｈｏｎｅを灯りに斜めにかざしたら３ｘ（カケ）３の指紋のあと

1

数えても両手片足で足りました須摩保（スマートフォン）の連絡先は

2

長い間鏡を良く見ていなかった醜い人がそこに居ました

1

戻れない境界線はここにある跨ごうとして跨げない僕

1

カーテンを開けて初めて知りました外はこんなに明るいのですね

3

砕け散った僕の心（ハート）を貼り合わせまた砕け散るその繰り返し

1

僕の中に確かに居てた神は去り心（こころ）は再び抜け殻となる

2

雪が舞う帰ることのない故郷の武庫津（むこつ）の山に雪はあるかな

2

「新婚さん・・・」のＹｅｓ・Ｎｏ枕の持つ意味を知ったときに大人になった

1

腹筋が痛くなるほど笑うなんていつ以来だろ君は面白い

3

コンビニで毎日袋を買う君を見てそれで経済回ってるのかも

2

君の心を覗いてみたいそんなことできないから普通でいられる

1

辛いのは毎日会えることなのです届きそうで届かない君

1

今夜から冷え込むよって我が友よ暖かくしてご自愛くだされ

3

マイスリーに勝ってしまった強い僕眠れないと弱音を吐いてる

2

大好きな君に会うのも疲れたよもう朝など来ないでほしい

2

オレもある新幹線の個室（和式）あけたら知らん人が ●（ケ）ツをだしてた

1

マイスリーをウォッカのロックで流し込む明日はもうＯＤ（過剰摂取）しかない

4

祝うべき正月早々暗い歌を独り詠んでる自分がイヤだ

4

コロナ渦でさんざんな年と言うけれど僕は毎年さんざんな年

2

詰まる所歌は詠めても読めません障がい者になった友の心は

2

マイスリー毎晩飲んでは不可（いけ）ません医者の指示を守れない僕

2

誰も僕を助けてくれないと解っていても僕は魘され助けてと言ってる

3

この一年いちばん多くつぶやいた言葉は二分（にぶん）苦しい、助けて

3

忘れたい忘れられない苦しみとは元来心は不自由であるから

3