Utakata
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さいおん
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ひたすら無常を詠む
普段はここにいます
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ガチ和歌専門です
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失恋しても 腹は減るし 頭はかゆい そんな自分が とことんイヤだ
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物足りない 仕事の邪魔を する君が いないだけで あぁ、何だか
0
眠剤が 効き始める その狭間に 詠む歌こそが 僕の本音だ
5
隠し事を 作ってしまった わが妻に あわせる顔など ホントはないのです
2
「月見てみぃ」って 送った君への メールは ガチ無視でした もう耐えれません
3
ほんの少しの 間でいいのです 心を休める 時間をください ダメなのですか?
2
手の届く 高さの壁紙 はがれてる 僕の手の 爪も割れてる
3
目に見える 全てのものを たたき壊したい それもできない 息だけは荒く
1
どうしても 君に言ってみたい 「月が綺麗だね」 君は何て
答える
(
かえす
)
だろうか
2
君じゃなければ ならない理由は 何なのさ? どうして僕は 捕われたのか?
3
忘れかたを 教えほしい 苦しいから 君を好きになる前の 僕に戻りたい
3
君のことを そう簡単に 諦められないのは 君は僕を かえた人だから
2
すべてを 断捨離した 僕だけど 捨てられなかった 亡き君の
車のナンバープレート
(
ナナヨン・ナナハチ
)
1
僕の耳から どうやら音は 鳴っていない 音の正体は 一体何?
2
静寂の 夜に鳴り響く 耳鳴りが 今日も安眠の 邪魔をする
2
三十一の 文字ではちょっと 足りないなぁ・・・ 詠みたいことは あまりに多くて
1
失くした 恋の数で 優しくなれる けれども僕は それさえ忘れた
2
若くして 死んだ友を 思い出す 君とはどんどん 年が離れていく
5
君の家から 見下ろす景色に 霧が立ったら 僕のため息だと 思ってくれ
1
君を好きに なるまで僕は 忘れてた 愛し方を 思い出さねば
1
君と僕の 出会いはたぶん 必然で 必然でないのは 恋をしたこと
2
全ての 音が音が うるさくて 生きてることを 思い知らされる
2
片思い してるだけだから 浮気じゃない 愛したいのに 愛せない
君と妻
(
(ひ と)
)
2
恋がときに 残酷な結末に 終わるのは 憎しみの感情と 紙一重だから
3
みなさまへ ホントにごめん 昨日の僕は 覚えのない歌を いっぱい上げてた
3
5mgの眠剤と 僕の忍耐力の 勝負では 到底薬は 僕にかなわない
1
時代を 席巻している iphoneだって 一〇〇年経ったら 無用の長物
2
生きるため 生きていくための 概念って 今生きるひとが 作り出した概念
1
一粒の 5mgの眠剤を 飲んで唱える 早く、早くと
5
地獄なんて 人の作った 概念で 墜ちたところで 既に死んでる
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