Utakata
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さいおん
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無常を詠みたい
比喩歌好きのガチ和歌専門
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憎しみが 生きる力に なるなんて 悲しいけれど 長続きはしない
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正しすぎると 失うものも あるんだね ほんとは清く 正しく生きたい
4
正義なんて いくつもあって 戦い合う ぼくの正義は おまえの悪
2
起きているのが 限界になった その時に 耳鳴り響き 脳天を突く
5
終わらない 循環小数の 無限に似て 寄せては返す カノンを聞く夜
4
近所のばあさん 孫が帰って 言ってたよ 来てうれしい 帰ってうれしい
4
コロナの疑いで 君は当分自宅待機 家族より 君が心配 僕はサイテー
3
人間関係が いやになって 断捨離しちゃった 誰も「おまえ」って 呼んでくれない
4
新しい ノートで最初に やってみたい 君の心を テイラー展開
2
あの夏は どこへ行ったの? 秋は一寸 センチメンタル 毎に深まる
2
神が僕を 置いて帰ると いうならば そうはさせない 実力で阻止
3
人生を やり直すとしたら 男か?女か? どっちもイヤだ やり直したくもない
6
人はねぇ~ 本気で泣くとき 肩で泣くんだって 僕の瞳が 濡れているのは何?
2
知らなかったよ 暗い部屋にいたからね 外は真昼間 僕の心は ブラックホール
2
思い決して 踏み出した先は ぬかるみで あぁ、また道を 間違えちゃったかな・・・
2
地球の 公転速度は 時速一〇万キロ 君との距離は たぶんそれくらい
2
君が書いた ヘタクソな文字の メモ書きを 拾って僕は お守りにしている
7
しがらみを 捨てることは できたけど 記憶だけは 断捨離できない
2
君思い 歌を詠みつつ 寝落ちした 起きてその歌 思い出せない
6
久しぶりに 神が僕に 降りてきた 戻るときには 連れてってくれ
4
Utakataの タイムラインの 僕のアイコンが 一斉に瞬き ちょっとキショいね
3
「そうっスね~」 君の相槌 軽薄で けれども何だか そのトーンが好き
4
僕の心は ずいぶん前から
白黒
(
モノクローム
)
で 白い部分は すでに無いかも
3
生きるのを 辞めたい消えたい 死にたいと 眠って迎えた 朝はさわやか・・・
6
安らげると 思った連休なんだけど 夫婦喧嘩で 安息の日が 暗黒の日に
2
現代短歌って 面白いね 今まで避けてきたけれど 思いのたけを ぶつけられるのがイイ
5
夜が更けると 急にテンション 下がる僕 何でかわからん 今夜も下がった
2
クジ運が イイの悪いの 紙一重 コレしかないのを 引くだけのこと
2
君の兄 陽性反応 君早退 ヤバいね僕も 僕もヤバいね
2
小町
(
こまち
)
(=小野小町)の歌を 女だから今イチって 言うけれど そんなの偏見
紀貫之
(
きの つらゆき
)
よ
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