さいおん
57
75
投稿数
696

無常を詠みたい
比喩歌好きのガチ和歌専門

夢に君が 出てきたと 話したけれど あんまり覚えていないと 言ったのはウソ
4
君のことを 考えていて帰り道を まちがえた 今日の僕は どうにかしてる
4
向き合った 距離の近い人 たまにいるよね 君の距離は けっこう近い
3
吐きそうに なりながら 目が覚めて 泣きそうになりながら 家を出る
2
今日もまた 眠剤飲まず 眠れない 何のための 眠剤なのか
3
NHKを ネタにするのは もう止めた 3番煎じは もはや通じぬ
2
もう二度と 目覚めなかったら いいのにと 思って寝ても きっと朝は来る
6
西の空の 昨日の三日月 キレイだった 2人で見れた それだけでうれしい
5
君がもし 僕の息子で あったなら 僕の心は 痛まないのに
3
手を繋いで 並び歩いて いい気分 叶わないことが起こるって 残酷だね、夢って
2
ガキのように 君はふざけて 抱き付いてきた 鎮まれ鎮まれ 鎮まれ僕よ
2
筆の字の 筆を携え いち、にっ、さん 数えてみるよ 午前五時半
6
もう眠らないと・・・ 解っているのに 眠れない 寝落ちもできない 苦しいよ僕は
7
眠らなきゃと 思いながらも 眠れずに 迎えた朝は 午前五時
3
NHKの 時事公論で コメントする 人はぜんぜん おもしろくない
5
NHKの 視点論点で 熱弁する 人がなぜだか 笑える見てみて
4
明けきらぬ 夜の水面みずもに 浮かぶ泡を 見て和ぎぬるは 午前四時半
3
眠れない 力を借りたい 眠剤は 次もらえるまで 2錠しかない
3
家族愛 その隣には 希死念慮 知らない君の 声を読んでる
2
向き合って 話していても 目を見れず 背けた先には キレイな口元
2
ほんの一瞬 廻りが静かに なったとき わずかに聞こえた 君の息づかい
3
君への想いを 例えるならば 弦の切れた ギターのようだ 引(弾)くに引けない
3
会いたいよ 君に会って 話したい 君のトークは 面白くないけど
4
君を思う 時間が増えて 減ったのは 歌詠む時間 いやいや増えてる
4
背後から 肩越しに話しかけた 君の顔が 近くて僕の 心はゾクゾク
4
僕が先に 君の姿を 見つけても 声かけられるまで 知らないふりして
3
さわやかに 君はあいさつ 『おはよう』って 手を振り来たのは 夢だったのです
1
バックミラーの 中で君と 目が合った 『どきっ』としたよ 目をそらしたよ
1
君の目を まともに見るのが 怖いから バックミラーの 君を見ている
3
ひ思ひて 思ひ思ひ思ひて 思ひ思ひて 思ひ思ひ思ひて 君を
2