平太
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投稿数
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桜には 二つの顔が 華やかと儚さ虚しさ 一粒で二度美味しい
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ペンで書く あの「青春」の 出来事を 青に涙が 今は「清い」想い出
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朝十時 風呂にゆっくり ジェットバス 朝食ビール 昼寝に散歩
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想像は 金がいらない 贅沢だ どこまでも広がり 宇宙の果に
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報道の ペンの暴力 強烈だ 偏向報道 命消し去る
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パンよりも 米好きな俺 米価上がり メシを減らすか思案中
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山登り 苦しいけれど なぜ登る 後のビールが 死ぬほど旨い
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人生に 意味など無いと 哲学者 なんで生きるか 死ねねえからだ
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高校生 眠たい夜明け 5時に起き 好きな子と会う 牛乳配達
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コツがある ティッシュ配りは 目を見ない サッと渡せば 本能で拾う
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散歩中 公園の池 ボーッと眺め 異次元に入り 時間が止まる
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馬鹿にされ ぶっ飛んでいる アイデアを 成功者には 乗り越える壁
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沈丁花 幸せの香に そっと触れ 球形かわい 春が聞こえる
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夢を見た 水族館の 大ガラス 割れて津波に 飲み込まれてる
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花見後に 我が人生に 悔いはない 歌う自分は 悔いありまくり
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傘持たず 大雨になり びちょびちょに 靴と鞄も めちゃくちゃでんな
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出来悪い 経営者だが 部下たちは できる人ばかり 鳶が孔雀生む
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昭和には 別荘ブーム あったけど 価格十分の一「クソ!」燃やしたろか
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腹すかせ 夕暮れ時の 帰り道 晩飯何か あれこれ考え
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犬覗き パット笑顔の 蕗の薹 さっそく天ぷら 犬にはやらず
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電球が 切れる時には 最高の 明るさ放ち 闇に抗う
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色違う 香りが違う 冬さらば 百花繚乱 心春模様
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日脚伸び 木漏れ日揺らす 夫婦鳥 いつも仲良く 花と戯れ
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巨木たち 光の方に 伸びていく 根は闇の方に 悪の下界に
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光と闇 表と裏の 2重性 裏が本当の自分で本音
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靴ひもを しゃがんで結ぶ 足元に 小さく可憐な スミレ広がる
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口笛に オウム返しを ホーホケキョ 梅の花との 色のハーモニー
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悩んでた 小川さらさら 癒される なるがままに逆らわず流れ
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鶯が 春風に乗り やって来た 春の訪れ 知らせてくれる
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想像を 一切花が ない世界 無色絶望 乾いた心
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