Utakata
登録
Login
サイトのご案内
カギザキ + 7
フォロー
18
フォロワー
15
投稿数
152
十数年ぶりの短歌復帰です。
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
次 ›
最後 »
僕のこと見つめうつむきまた見つめ 少し笑って貴女は告げた
6
君の飲む姿見てるとひらがなの響きが似合う『みるくこおひい』
5
ソックスをたった一足洗えれば あなたの今日はきっと百点
8
憧れた華やかな灯にうずくまり 君は生まれし町を夢見る
10
「図々しい」なんて文句も入れられたコーヒーがいつも妙に美味しい
6
励ましは時に重荷となる事を 今さら気付いた父親がいる
15
ものがたり ある青年が恋をした どうでもいいけど でも物語
10
人からは 素敵な人とも 映るだろう 本当は過去に 絡まる我らも
5
大切な 何かを失い 青空や 花々が鈍く染まること知る
6
君がいた 写真で確かに残ってる 薄い薄いもの でも残ってる
6
言っとこう 人は他人を見ちゃいない 鏡像の中の自分があるだけ
7
長袖も 真夏の真ん中 パーカーも 別にいいんだ 君の色なら
4
その腕に何本も残る傷跡は 君が戦い生きてきた証し
3
だからこそありがとうと思ってる這いずりながらもここにいる君
5
僕たちが壊れる事も覚悟して 君は捲った ブラウスの袖
3
冴えないと 君は自分を見てるけど きっと誰かは眩しく見てる
9
生きていくただ人して生きていく それもまた難しくて夕暮れ
11
言い違い正す立場にいるけれど そのままにしてる「きいろいぽんぽぽ」
14
いつもならイエスと言わない誘いでも 何故か浮き立つ誰を見ている
5
「手首にさ似合ってないのは知ってるよ」言いつつ自慢気カシオの
G
9
デートでもレディースコーデは選ばない いつものパーカー愛すべき君
6
つまらないプライドや趣味が無視されて 私が君に集中していく
5
君が説く深海とかには興味ない 笑顔の君に興味あるだけ
6
友達と笑っているけど帰ったら 少しだけ泣くそれは許して
8
わがままを言わせてもらえばこの先は 君のために食い眠るのだろう
5
雑踏で他人の顔ですれ違う 君とは何もなかった様に
10
『人』の『夢』それで『儚い』と読むなんて 言葉は嫌いと言える強さよ
7
子供らと空の上飛ばす たけとんぼ日向のねこはくるりまんまる
11
挨拶のように交わさるキスならば涙声混じる おしゃべりがいい
5
いつも聞く挨拶とは違う「お大事に」初めて言ってくれたのは君
6
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
次 ›
最後 »