Utakata
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蒼鷺
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上弦の月が羨むほど白いさるすべり咲く夕刻の庭
20
あの雨の後から蝉の声はせずアナウンサーの話す声だけ
13
おそなえのハッピーターン食べたくて祖母と唱えた般若心経
19
いつもより多い気がする狐火が境内を舞う祭礼の夜
14
今もなお森の奥にてさまよえる君の
御魂
(
みたま
)
をまつ
烏猫
(
からすねこ
)
13
短冊に書けぬ願いを銀漢の底に沈める 今日は七夕
13
織姫と彦星くらい離れたら夫婦喧嘩のやりようもなし
19
青空の
一朶
(
いちだ
)
の雲が白いから残夜の坂ものぼっていける
14
あめつちの猫の模様を集めたら宇宙の謎も解ける気がする
15
朝7時天気予報を聞くように命はただの数字になった
15
天空に積乱雲が見えたから「竜の巣だ…。」とそっとつぶやいた
14
売り物のミカンの木の葉を
貪
(
むさぼ
)
る彼らが蝶になれますように
22
紫陽花の名前がダンスパーティーだから雨だけど踊ってほしい
10
あなたから離したでしょう?私の手 今さらそんな顔されてもね
22
葉陰から青梅が顔のぞかせる そろそろ納屋で瓶を探そう
23
朝ぼらけ
遣
(
や
)
らずの雨を祈りつつ澄ました顔でコーヒーを
注
(
つ
)
ぐ
17
「恐竜は元気だろうか?」もうずっとシーラカンスは考えている
71
心あてに選んでみようコンビニで人惑わせるスイーツの棚
11
生け垣のバラの花弁に宿る露 夜にはきっと空へと昇る
19
雨だから「梟の城」読み返す 久しぶりだな!
葛籠重蔵
(
つづらじゅうぞう
)
!
9
そういえばこの封筒で送っても受け取る人はいないのだった
15
春過ぎて夏来にけらしカメムシと顔を合わせる日が増えていく
14
青空と
黄金
(
こがね
)
の麦を揺らす風さらさらと吹けウクライナにも
17
この海は三葉虫がいた頃の水温でブリを育てている
18
催花雨
(
さいかう
)
がアジサイの葉を揺らすので手にとってみる古今和歌集
19
ブロックをつなげて肩に構える子「きりんがくるのばーんつくった!」/「麒麟がくる」放送当時
10
占い師気象予報士そろえても天の気分は「かも」「かも」「たぶん」
14
つぶやきが皮膚の下まで裂いてくるこんな場面は何度もあった
14
折り鶴がカサリと落ちる音ひとつ引き戸の指を引き留める朝
18
スプーンの上でゼリーは回転し今夜の夢を甘く彩る
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