Utakata
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蒼鷺
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神様がそういないとは知っていてロト
6
に並ぶ雨の夜
16
どうしても眠りの森へ入れない ウルフムーンに
吼
(
ほ
)
えてみようか
18
さっきまで栗きんとんは山だった こっちを見ないこたつの息子
28
コーヒーを出勤前に流し込む セーブポイントみたいなファミマで
14
あれっきりLINEは既読にならない 波打ち際にボタンがひとつ
14
晩秋に君がどこかへ行ったから 月も私もあのときのまま
14
あなたより頼りになって温かい ヒートテックが冬の恋人
16
こんな日は自分の影を供に飲む 弓張月をグラスに浮かべ
14
古書店で太宰を一つ手にとった その気にさせる秋の長雨
30
「明日もまたここにいるよ。」というように薄暮の空で星が瞬く
15
明日
(
あす
)
からはまたも不遇な宮仕え 光っているか?雲上の月
11
唯一の人類だった
5
分だけ 森に埋もれた無人駅にて
13
噛みちぎるマルゲリータの
L
サイズ あいつのスマホ覗き見た夜
16
「いつ紅くなればよいか?」と問う君は空き家の庭のモミジの巨木
14
そらんじよ七言古詩の長恨歌 聞いてくれぬか秋の虫ども
13
いつもなら墓石のそばに曼珠沙華 一本もない今年の彼岸 /猛暑のせい?
14
秋風がかさりと揺らす
蟷螂
(
とうろう
)
の光なき目に映る青空
18
君は今どこから月を見ているの?誰を想って見上げているの?
11
丁寧じゃない暮らしでもいいじゃない 鍋からすするうどんは熱く
20
いつもより高い気がする青空をひらりひらりと舞うチョウトンボ
20
上弦の月が羨むほど白いさるすべり咲く夕刻の庭
20
あの雨の後から蝉の声はせずアナウンサーの話す声だけ
13
おそなえのハッピーターン食べたくて祖母と唱えた般若心経
19
いつもより多い気がする狐火が境内を舞う祭礼の夜
14
今もなお森の奥にてさまよえる君の
御魂
(
みたま
)
をまつ
烏猫
(
からすねこ
)
13
短冊に書けぬ願いを銀漢の底に沈める 今日は七夕
13
織姫と彦星くらい離れたら夫婦喧嘩のやりようもなし
19
青空の
一朶
(
いちだ
)
の雲が白いから残夜の坂ものぼっていける
14
あめつちの猫の模様を集めたら宇宙の謎も解ける気がする
15
朝7時天気予報を聞くように命はただの数字になった
15
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