乙木風花
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ご覧いただきありがとうございます。何気ない小さな日常のことから、感じたこと、見つけたこと、深く心に残っていること、想像したり、創造してみたことなどをいろいろと…
心に触れたまま、一瞬をそのままに短歌に綴っていきたいと思います。

文字だけの窮屈な世界飛び出してリズム弾ける恋走り出す
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新品のランタン灯る森の張りディテール見る君それを見る私
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『ごめんね』の文字に潜めし深淵の影紛らすよう愛紡ぐきみ
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ビルの隙間大輪の花儚くて煙る空には星ひとつなく
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夕凪の橙の空海色にとけてあらわる白い三日月
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ダイエット特大パフェはいいのかよ 頬張る唇可愛すぎて許す
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乗るたびにナビの案内ガソスタマークギリギリ攻める嫁いい加減にしろ
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ガソリン代地味に圧迫 やむを得ず?給油せずして週末を待つ
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ドォンンッ 音なき世界に届く声 どうして急にいなくなったの
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おやすみ♡のLINEスタンプ 早すぎない? ゲーム覗けばガチ勇者いた
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乾燥機異音が聞こえソファカバー取り出し見れば 渦中のリモコン
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灼熱のベンチに座り二本目のコーヒー飲み干す 君はまだ来ない
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リモコンの所在分からず3日経ち証拠ないまま犯人にされ
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ポトッポトッ 画面の雫もそのままに残された文字に愛のかけらを探す
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夕暮れに優しく絡む長い指 静寂の古道 響きあう、鼓動
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優しいね君の企み透けている ボーナス目当てのCOACHのバッグ
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通り過ぎるマルジェラの香り振り向けば涼しき瞳あの時の君
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少し早い夫の帰宅にドラマ止め ああ、これからがいいとこなのに
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初夏の午後白雨に宿る書肆の軒隣り合う肩微かに触れる
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