乙木風花
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ご覧いただきありがとうございます。何気ない小さな日常のことから、感じたこと、見つけたこと、深く心に残っていること、想像したり、創造してみたことなどをいろいろと…
心に触れたまま、一瞬をそのままに短歌に綴っていきたいと思います。

満ちる月すぐに欠けゆく長月が夜長月ならどうかこのまま
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ランタンの明かりに浮きて火照る頬揃いのカトラリー星流る森
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異世界に転生したら何になる?透明人間!君の企みは明白
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わかってる君は泣かないでもそれは泣いてるとこを見せてないだけ
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提灯の明かりが揺れる参道を抜けた先には夜市の賑わい
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炭の上じんわり焼き色つく秋刀魚すだち絞れば香り弾ける
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「疲れたの」いつも言葉が空を切る「何に」と問う君そういうとこに
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金魚すくいくじに綿菓子放生会今は夫と二人でビール
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空高くひこうき雲は伸びていくオレンジ色の羊雲を抜けて
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日が落ちて夜の帳が下りる頃鈴の音がする姿見えねど
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風吹いてひんやり湿る半袖の肌に触れるは長月の朝
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ヘッドホン鼓膜を揺らす低い声もっと聞かせて漏れるため息
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駅近のドラッグストアドア開く一番の薬レジ係の君
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気づいてて誘っているの?気づかずに誘っているの?そこ大事なの
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砂浜に足あと二つ波が来てすぐに消し去る重なる前に
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側にいたどんな時でも友としてずっと変わらずいればよかった?
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君からのLINEであれば精一杯可愛く返す少し間をおき
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たくさんの真白な風船解き放て白球勝ち取り歓喜のドーム
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寝返りを打つたび肩を引き寄せる愛語らない君の愛かな
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そこの君さあ僕の手をと差し伸べるいや転んだのはあなたですけど
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出張のお土産だよと君くれた謎の置き物出張先どこ?
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愛してるだけどさよならハッとして瞼開けばまだ午前2時
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お願いね人の都合はバリ無視の夫の頼み秒で断る
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前だけを見つめ呟く「ごめんな」は抗えぬ淵時間よ止まれ
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アイミスユーホーリーナイトにホーミタイアベックたちのララバイ聞こえる
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ガォォォォ小さいお手手ふるわせて足踏み鳴らし冒険始まる
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花びらの色戻らねど葉脈は潤いに満つまだ生きている
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カーナビに萌きゅんな声流れくるBluetoothよ助手席に嫁
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待ってろよこれを終えたら俺も行く絶対守る沙羅曼蛇の国
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くゆる火に薪をくべつつ星見上げシティポップな気分に浸る
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