乙木風花
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ご覧いただきありがとうございます。何気ない小さな日常のことから、感じたこと、見つけたこと、深く心に残っていること、想像したり、創造してみたことなどをいろいろと…
心に触れたまま、一瞬をそのままに短歌に綴っていきたいと思います。

灰色の空吹き抜ける秋風に揺れる枝葉の色も失せゆく
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今更のMBTIチェックしてわかるわかると笑う食卓
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君といたこの街並みを焼きつけて西へと向かうバスに揺られて
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失いし声の代わりに得た愛の泡になりゆく 人魚のように
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夢ごこちふわふわゆらり舞い上がる七色シャボンに透ける秋空
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灰色の雲オレンジに染まりたる花の金曜ねぎらいの空
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叶わぬと思いし夢も目論みの一つとなして我が道をゆく
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紫紺の実何の実なるか調べたら猛毒なりてびっくりな朝
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海原に漕ぎ出でようか白波の荒ぶもドラマ彩にして
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竹刀手に押しせめぎ合うじりじりと呼吸みだれる君を捉えり
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温かい言の葉の影隠れたる越えた傷みの重さをば知る
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大人って難しいよね問う吾を季節間違え笑うひまわり
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変わりゆく世の難しさ気にもせずのびのび育つ庭のサボテン
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いろいろと受け取りすぎる私でもいいと思えた「凪のお暇」
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ビルの間に金木犀の香りして君思い出す雨上がりの午後
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アールグレイ薫るレンガの洋館にドレス揺らして踊る蝶々
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ポツポツと頬に落つ雨突然に虚しさよぎる置きざりの傘
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知り得ずとわかっていても手繰り寄せ繋ぐ記憶はもつれるばかり
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小径抜け広がる砂浜残る城かにの出迎え主の顔して
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夜も明けて星落ちきしか朝露に濡れる芝生はきらり煌めく
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一期ゆえ艶に咲かんと思いしも常の細事に心囚われ
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音なき夜香り纏て寝そべるは深海魚のよう夢をただよい
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漆黒の夜に堕ちゆく星たちの終着駅は何処にあるらむ
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キャンドルに願いし思いいかならむ聖堂の前今鐘がなる
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黄金なる銀杏並木で繋がりし細き小指を今も忘れず
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真っ青の空どこまでも広がりてこの喧騒も刹那に溶けゆく
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目を閉じて耳を塞いでたぎる内おもいのままに紡いでしまおっ
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取り立てて愛でられずとも美しいものもありなん君の宇宙に
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君乗せて夕映え迫る雲の間に消えゆくをみる無事を祈りて
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恋に落つその瞬間はわからねどあの時の恋一番の恋
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