乙木風花
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ご覧いただきありがとうございます。何気ない小さな日常のことから、感じたこと、見つけたこと、深く心に残っていること、想像したり、創造してみたことなどをいろいろと…
心に触れたまま、一瞬をそのままに短歌に綴っていきたいと思います。

食べすぎて夜更かしをして本読んで秋好きすぎて不健康なり
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夕闇の熱冷めやらぬステージのジャジーな調べに星集まりて
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1人寝のダブルベッドは広すぎて少し真ん中寄ってみる夜
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雨音がショパンの調べというのなら愛のワルツを奏でてよいま
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「早いね」と声をかければ「いつもだよ」ごめんね私いつも適当
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雨予報キャンセルをせしキャンプ場目覚めてみれば晴れ渡っており
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空の果て数えきれない星々の今の光が届くころには…
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見てるのに見ていないふり好きなのに好きじゃないふり雨降りのカフェ
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トマト嫌い知ってて皿にトマト盛る克服するまで諦めぬ君
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ガサガサと何か蠢く深夜2時息を殺してスマホを握る
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君の歌聴きながら干すTシャツは風に踊りて舞うカイトかな
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顔見えぬあなたの声が耳絆すもう少しだけ月傾くまで
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9thの余韻残りし部屋の隅置かれたギターの弦は錆びゆく
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愛してるなんて言わない君だけどこの手の温もりそうよねきっと
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匂い立つたこ焼き前にビール買う旦那待ち侘び飲むレモネード
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光る君深夜のベッド眩しくて開いてみれば宣伝広告
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こっちくる?弦弾きながら問う君の鼻にかかる声ホロウボディのようで
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荷物なら3日で届く距離なのにあなたとの距離120日
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隣いい?コーヒー片手に君がいう私の好きな卵サンド持って
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音紡ぐ声は優しく愛おしく私を誘う微睡の底
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あっちでしょ?こっちだったよ?どっちなの?早くググって信号変わる
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美しく流るる文字に香る墨今と昔を繋ぐ絹糸
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ごつごつと重なる岩のその隙間早瀬に跳ねる鱗きらめく
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モノクロの写真に色の戻りては息遣いまで蘇りくる
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すれ違うわずかなご縁にこやかに涼しい朝の空気纏て
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あの時のあの一言が許せずにまた同じことを秋風に思う
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恋をして愛に変わればまた人は恋を求める「愛」とは何ぞ
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さよならが美しいってどんな恋?誰か教えてさよならの前に
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遠くから聴こえるギター1度だけ愛されしあの指先覚ゆ
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15秒閉じられた箱今朝もまた胸ポケットにモンブランの人
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