Utakata
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美美庵(びびあん)
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少しのあいだ、お休みしていました。
また引き続き、よろしくお願い申し上げます。
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アンカーが未明おっしゃる二度とない今日という日をどうぞ云々
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楽園に導いてよね爽快に前自転車で行くお嬢ちゃん
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捕まえたその手を強く引き上げるそのためだけに私は生きた
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捨てるならその生命を少しだけ識らぬ私に預けてみてよ
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どうしても地獄に思え土と樹の児童公園避難しました
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美美庵はやがて次第に美美庵でなくなっていく肝に銘じよ
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先に来るものがはっきり見えているそれでも愛の種を植えてる
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一輪の花より愛し君くれる瞬時交わる気弱な視線
8
下車駅に着いてしまうわもう二度と逢えないだろうあなたが横に
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背かずに走ってこれはしなかったその分私強くなったわ
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凝視する海路の彼方目指す方纏わる髪をはらいのけつつ
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墓前でのショットが意外爽やかな芯から嬉しい表情してる
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ひと夏の不思議は
毫
(
ごう
)
も変わらない
幽
(
かそけ
)
き位置に私がいること
(
)
8
ものすごく共感しますちっちゃなことからオヤッと来ますね/ひさかた乃さんへ
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散りゆける決意固めたとき花は一等美麗に咲き誇るらし
9
若くもなく老いともいえず居心地のよろしからざるバツ悪き身よ
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滴
(
したた
)
れる緑の覆うこの道はまだしばらくは続くみたいね
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ベビーホルダーの児手を振ってママは微笑し会釈して行く
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六十歳
(
ろくじゅう
)
の読むべき本のリストなど眺めてみても意気は上がらす
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醜さの極点に尚清らかに独り歩める静けさありて
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晩年がひどく良いとの八卦観る祖父の言葉に苦笑禁ぜず
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発車する誰もが逝った国行きの切符を持って立ち揺れながら
7
もう生きていたくはないと懇願す
齢
(
よわい
)
密かに図り得る日々
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情薄く笑顔見せない義姉と会うあさって土曜気が重過ぎて
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身だしなみ整え独り俯いて出てくる君の価値は尊い
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魅力なく浮世の機微に擦れもせず不適応者で私良かった
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災厄とうち重なりし辱めどのみちそれも愛だけになる
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カナブンが潰れて死する床を見て南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏
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濃厚なアイメイクする根底は弱さを隠す心理だそうな
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急降下とどのつまりは寂しくてそぼ降る雨もハンデ流さず
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