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不義原井蛙
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試験に落ちる古典「空耳百人一首」(編纂:不義原井蛙)
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不忍
(
(しのばず)
)
の池にデリバリわが鯉は高野豆腐をヒモのノルマで(百人一首・四十)
5
老中が殿のを締めて四股踏むとあらわにナニがフンドシの
際
(
(きわ)
)
(百人一首・三十九)
4
煩うなヒバゴン獲れず痴漢して井戸に落ちてもモズクあるから(百人一首・三十八)
4
ミラクルに稼ぎ乏しく飽きぬ間は貫き通す玉子フリカケ(百人一首・三十七)
4
七つほどサバ読みながらあけすけなクマに五十路と突き止められる(百人一首・三十六)
5
人買いがモロミとシラスふるさとのアマゾン川のカニに届ける(百人一首・三十五)
5
彼
(
(かれ)
)
鴨
(
)
と知る日突然ダシガラにまさか私も鴨なら肉に(百人一首・三十四)
4
膝肩
(
(ひざかた)
)
と
左喉奥
(
(ひだりのどおく)
)
腫れたのに診ることもなく鼻を切るヤブ(百人一首・三十三)
4
ヤマ絡むカネを掛けたるしがらみは騙しもあへず揉み消してケリ!(百人一首・三十二)
4
朝ドラをカリカリ付きで見るまでは腰のタコにはブレぬ白猫(百人一首・三十一)
5
有り金をくれなきゃ見栄で別れるとアカナメ語る不気味な話(百人一首・三十)
5
子ども当てに呑み屋に寄らん初ツモを引き惑わせるギラギラの母(百人一首・二十九)
5
唐揚げのヌーのサービスまだ余る広めぬクマよ狩るぞお前は(百人一首・二十八)
6
イカの腹分けて流るる墨の川いつ耳取るか鬼に相談(百人一首・二十七)
5
送られた
偽
(
(ニセ)
)
の
最中
(
(もなか)
)
は
衣
(
(ころも)
)
ばかり今ひと粒のミルキー待たむ(百人一首・二十六)
5
菜に塩は大阪ヤミの金貸し屋サツに知られて食い扶持もがな(百人一首・二十五)
5
この足袋は草も取り払い寒気してひもじいニシキヘビのマワシに(百人一首・二十四)
5
チゲ鍋にチヂミ
最中
(
(もなか)
)
も買わせたれ我が身の痛むカネにあらねば(百人一首・二十三)
6
フグ唐にアジのクサヤの塩漬けをヌリカベさんに買わせたヌーさん(百人一首・二十二)
6
合コンと言ひしばかりにフダ付きの訳ありのカネを持ち出でつるかな(百人一首・二十一)
5
壁塗れば要らぬオヤジは成増へ荷送りをしてオカン屠蘇呑む(百人一首・二十)
6
ナビがバカ身近き道も節穴でかねてスマホでググってよとや(百人一首・十九)
6
髪の毛と皮脂に寄るダニ嫁さへや見目にも痒く日頃避くらむ(百人一首・十八)
5
舌はぜるガムとも聞かず買ったカバ
辛
(
(から)
)
くないのに水すするとは(百人一首・十七)
5
鉢合わせ修羅場のヤマの店に老ゆる松戸の歯科はキバ替えに来い(百人一首・十六)
5
未知の苦の地獄に落ちずかりゆしにめんそーれとはわりなくも楽(百人一首・十四)
5
票固め活路も見えで若芽摘む我が衣手にカネ隠しつつ(百人一首・十五)
6
特売の
甕
(
(かめ)
)
より劣るオラの
窯
(
(かま)
)
濃いつもりでもブチとなり塗る(百人一首・十三)
5
暴れたるクマの通ひし辻閉ぢよ泥の素焼きでしばし土留めに(百人一首・十二)
5
タマの歯が
八十路
(
(やそじ)
)
で欠けて噛み切れぬもひもじく爪で
漁
(
(あさ)
)
る釣り堀(百人一首・十一)
5
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