カメそば
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投稿数
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夕暮れの 空に響いた 轟音は 1985 あの日の秩父
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雨上がり 小さい頃の 神様が 舞い降りてくる 梔子くちなしの庭 「やさしさに包まれたなら」
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少年は そっとつぶやく 母上と 杉のこずえに 星を見上げて 「一休さん」
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何にもない 大地にゴロンと 寝転ぶと 星には夜と 朝がまた来た 「はじめ人間ギャートルズ」
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枯葉散る 白いテラスの 夕暮れは わたしが愛に 包まれたとき「天才バカボン」
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うたかたの 思いのままに 詠む歌に いいねを求む 歌詠みの業
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奥武蔵 グリーン街道 香る風 葉裏奏でる 森の音楽
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「ひとつだけ」 朗読してた 先生が 声ふるわせて 泣いた教室
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居酒屋で 花火とケーキの サプライズ はしゃぐ乙女の よわいは五十
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降車駅 ひとつ乗り越し 歩く夜 田舎のひと駅 なんと長きよ
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久々に 人と交わり せし後は 己ひとりの 弱さまた知る
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ヘビイチゴ 甥っ子勇者と 行く森に ルビーのごとく 赤く輝く
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チンチンと エンジン冷える 静けさの峠に おはす馬頭観音
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飾られた 手縫いのマスク ゆるキャラも 埃被りて いく商店街
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図書館の 廃棄印が 付きし本 選びて楽し 老父の休日
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めおと鳩 ドデッポ鳴きて ベランダを ロックオンして 大家われに挨拶 (巣作りの季節)
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父の自慢 諸橋轍次の 大漢和 開かれぬまま 寄贈書となり
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秩父事件 石碑に触れる 我の手と その手に止まる 虻の一匹
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週末は 言葉を削り 削られて 短歌は時の 底なし沼なり
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外来種 桜を内から かみきりて 春のアーチの なき新年度
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収穫の 麦の穂 雨をしっとりと含みて重し 純金のごと
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青竹を 踏んで作った 自慢の麺 人まで踏むと 口コミにあり
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床の間に 鯉の掛け軸 既になく マキタの工具の 充電を待つ
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庭に来る 野鳥の声に 耳澄ます ホケキョ以外は わからぬ歌詠み
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古き家 壁に掛かった ナマハゲは 子ら去り後も 泣く子を探す
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五月雨に 空気の澄みて 山近し とうきびの穂 ほのかに香る
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エアロ漕ぎ 弱虫ペダル 観ていたら 気づけば山で 我も坂道
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土手一面 艶やかな黄に 記念写真 ググると黄文字の 特定外来 (オオキンケイギク)
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酔いどれの 爺さん拾えば 元陸士 駅にて別れ 敬礼される (新宿にて)
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五月雨の 涼風すでに 心地よし 思いやらるる 風情なき夏
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