カメそば
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86

歌詞オマージュを三十一文字に移してます(頓挫)。それ以外も、ちょこちょこと。

スケート場 跡地に繁る 夏草は 氷の日々を 覆いて高し(白久にて)
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若き穂の トウキビ畑の 指す空は 真夏に向かう 未だ薄き青
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読まないで 積まれた本の 背表紙を 続けて読むと 叙事詩のごとく
13
貰い物 きゅうりの礼は 小松菜で 緑の回廊 野菜外交
26
初夏の風 千本桜の 木漏れ陽に 涼むバイクと シートの眼鏡
14
紫陽花の 道に看板 クマ注意 茂みガサッと 小さなアナグマ
11
見上げれば はるか頭上の いのち綱 その先の空 とんびの一羽 「吉作落とし」
11
疎開先 文字を綴れぬ 幼きの はがきに記す 小さなばってん 「字のないはがき」
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黄金の 麦刈り入れし の空に 飛ぶ蒼白き 人積みし船 「シュナの旅」
9
隣人に もたれ眠るは 相身あいみ互い なれど重きに そっと肩抜く
14
前線の 気配たたえた 水面みなもには 砲火を知らぬ 白鳥の眼
9
形ない ものが愛だと 言うのなら 心しかない 私を探して 「あした」
9
窓辺から 高くて遠い 青空に 憧れていた それは幸せ 「ひこうき雲」
9
「旅立ち」と 「with」の言葉の その後に 君の笑顔を 綴っていいか「with」
10
変わらない者と戦うシュプレヒの 叫びも波と 消えゆく世情「世情」
12
少年が 戦士になった 夏の日に 響いた遠き あのホイッスル「ノーサイド夏〜空耳のホイッスル」
8
傷ついた 飛べない雛は 龍を呼び その背に乗りて 命を運ぶ「銀の龍の背に乗って」
7
霧雨に 浮かんで消える あの人の 探しはしないと 誓った背中「霧雨で見えない」
14
帰れない 言い訳ばかりするうちに 文字かすれゆく ふるさとの切符「ホームにて」
10
異国語の 響きのような モリオカに 薫る皐月の 風かけぬける「緑の街に舞い降りて」
13
寂しさを 舫綱もやいに変えて 高波も つながりて行く 二隻の舟は 「二隻の舟」
13
空と海が 呼び合う世界の 彼方にて 旅路は終わり 歌となりゆく「空と海のかなたで」
11
人はみな高き星見て その横の 名も無き星は 忘れ去られし「地上の星」
14
わらしこの ために山抜き 海に投げ 村を守った だいだらぼっち「八郎」
13
泣きながら 裸足で駆けた 霜の夜に まめ太に見えた モチモチの花「モチモチの木」
12
戦地より 五男戻りし 日の母は 五郎の木をだき 目を閉じられし「母さんの木」
21
愛された 百万回を 生きるより 誰かを愛し 過ごした一回ひとよ「百万回生きた猫」
16
ふるさとの 歌を奏でし 竪琴は ビルマの赤き 土をなぐさむ「ビルマの竪琴」
11
ごうの手で 作りし鬼は 民草の 苦しみ知らぬ 神を滅ぼす「火の鳥 鳳凰編」
8
亡き父を 想いて我に 吹く風に たてがみ揺れる 空の大帝「ジャングル大帝」
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