えふれあ
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投稿数
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愛してたあなたのことを朝焼けに赤らむ雲の淡い藍ほど
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もう解ける雪を削りて滑走す夕陽の注ぐ春のゲレンデ
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届かない遠いねがいの片隅にひらがなだけで感じをかくの
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雪解けて地上に落ちた追憶の有翼少女は夢から覚める / Kanon
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今になって君のインスタ見つけたよもう忘れたいけど愛おしくて
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歌を詠む歌にはならぬことばかり しかし歌詠むまた歌を詠む
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朧げな記憶で描くきみの顔輪郭だけで愛しいものね
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眠れない?「春は曙」と言うからもう少しだけ起きていようよ
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夜の底澄んだ黒色あなたへと届くことない手紙を綴る
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壁一枚 今 と隔たる庭園で春の光に燥いだ水面
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風光る寂れた稲荷小石川一杯の茶碗に残る信仰
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雪解けず桜も咲かぬ春なれど雪の下より新芽は萌える
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熱に浮く深夜2時半春雨の音がパラパラバラバラことば
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珈琲に溺れて死なむ春の夜君とは二度と会いたくないから
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僕は馬鹿阿呆間抜けのクソ人間惰性で生きるダサい生き方
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生きること恥ずかしいこと歌を詠む死ねないだけの僕はただいる
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望むこと望まないこと両方が苦しいのです。もうどうすれば
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「生きるとは諦めること」教えたのはそんな目向けるあなたでしょうに
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ゆめうつつ空想上の靴跡が続く空中わたしもつづく
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「り」の文字を打つといまだに君の名を予測してくるスマホが憎い
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絡まった文章にこそひとすじの輝く意図が編み込んである
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エックスのいいねの数を否定して創り始めた新たな言葉x / ふいんき氏の歌を受けて
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かわらない君の揺蕩う自我の底YouTubeでも流して寝よう
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二つめの柱の傍で列車待つ君の姿が消えないでいる
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雨の打つ梅の蕾を見出せばはるはやうやく近くなりなむ
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薄明を裂いて輝く明星は朝に呑まれるまでの導き
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神様はコーヒー二杯で呼び出せる僕と私は生きているから
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あなたへのこいというはこあけてみてたしかにいしをみつけてしまった
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あなたへのしにむつかしいかんじとかいらないようなじゅんすいなあい
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くだらないかけひきなんてもうやめよ「好き」といえればそれでいいかな
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