のぎしり
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定形の日記なのだと思っています

刈り上げた後ろあたりをしみじみと寒さが撫でる雪が降ってる
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手袋をグローブボックスに入れてああ、そうだなと思う雪降り
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父の買う赤黄色缶榮太樓飴の描写はネガカラー色
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日めくりは三日前なり記憶では昨夜ゆうべめくったはずであったな
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因と縁ナチに侵されナチとなりジェノサイドされジェノサイドする
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冷たくて曇りの日暮れウエットに透過してゆく薄暮を歩む
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猫トイレ始末した後する料理だしが効いてるような気がする
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それはヒト料理でもなく猫だろがと思いつ撮るスマホのカメラ
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お前もう出かけたのかと眼の前の母に聞かれるワンダーランド
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よくみれば壁の重要指名犯右の端のが私に似てる
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これ多分苦果くかであろうと諦めて腹たてぬ手のよすがとしよう
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産み落とす卵みたいだ木の下にいくつ転がる黄色い果実
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日の温み風の冷たさ水に浮く饅頭かよと白鳥ぷかり
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日の当たる舗装路渡る黒猫は黒い影引き日陰へと去り
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逃げ出して行方知れずの錠剤はどこにどいつと仲間吐き出す
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戸が開いて猫には猫の都合ありどこへ行くのかまた戸が開いて
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この位置であの土手上のあの車よく見えるなと葉落ちて木の間
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道横のたわわに実るヨウシュヤマゴボウが揺れて食えよと誘う
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冬枯れた野にも野歩きする人はいるなと思う 柿の実あかい
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ご飯だと呼べばおもむろ母と猫待ってましたとのそり現れ
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人不足どこへ消えたか人々はそこらの人は人じゃないのか
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推力はどこから来るか思うのだそこまで俺を押しておくれよ
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烏二羽いや三羽樹と樹のあいだ 白雲青い空を残して
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防犯のパンフォーカスの増感の画面に踊る何だろなこれ
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この店もまた紙袋思い出す刑事コロンボ持つグシャグシャのやつ
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虐待と言われるだろか粗相する度毎声を荒げる我は
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何故と聞く認知の母にモーゼから説き起こしてる分かるのだろか
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今更に昔のアンプを入れて鳴らしゃジジガガじじいだものな
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白鳥の低空で過ぐ編隊を見上げ見る度胸躍らされ
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温風と炬燵布団に包まれて極楽してる猫腹の福
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